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新Confidenceシリーズも披露

<独HIGH END 2011>DYNAUDIO、Focusシリーズをリニューアル ― 新サイズの「Focus340」も登場

オーディオアクセサリー編集部:伊佐山勝則
2011年05月22日
5月19日からドイツ、ミュンヘンで開催されている欧州最大のオーディオショウ「HIGH END 2010」。デンマークを代表するスピーカーブランド、ディナウディオは注目の新製品2シリーズを発表した。

まずは同社の人気シリーズとなっているFocusシリーズ。日本はもちろん世界中で高い評価を得ている中核シリーズが6年ぶりにリニューアルを果たした。同社のブースではこの新Focusシリーズの登場を強くアピールするような展示レイアウトになっている。

新Focusシリーズのラインアップは同ブースの入り口に大きく展示されている。新たに加わったピアノブラック仕上げ。ほかにピアノホワイト仕上げも用意している

新Focusシリーズはトゥイーター、ミッド/バスレンジのドライブユニットを新開発。ネットワーク系も新たなチューンアップが施されている。

新Focusシリーズのトゥイーター。より高い精度のコーティングが施されたドーム型

新Focusシリーズのミッド/バスレンジのドライブユニット。より軽量かつ強固な素材を採用し、追随性をさらに高めている

キャビネットの形状もより洗練されており、仕上げも従来からのメイプル、ローズウッド、チェリーブラックに加え、ウォルナット製のリアルウッドパネルと、ピアノホワイト、ピアノブラック仕上げが追加され、計6種類の仕上げから選ぶことができる。

全面改良が施されている新Focusシリーズのネットワーク

ラインアップはブックシェルフ型の「Focus160」、トールボーイ型の「Focus260」、「Focus340」、「Focus380」、センタースピーカー「Focus210C」。従来の同シリーズにはないサイズとして、15cmミッドレンジと18cmウーファーを搭載した「Focus340」が新たに加わることになった。

同製品は「Focus380ではサイズが大き過ぎる」というユーザーに向けたもので、「クオリティ的には380と同等で、低域のボリューム感が若干違うくらい。340は今回もっともお薦めしたいモデルだ」とメーカー担当者は語る。

さらにもうひとつのハイライトが新Confidenceシリーズの発表。今年の「ハイエンドショウトウキョウ」で発表されたが(関連ニュース)、欧州では初披露ということもあり、来場者の関心も高まっている。

Wilfried Ehrenholz氏のシグネチャーモデルとして登場した新Confidenceシリーズ

今回登場する新Confidenceシリーズは10年ぶりのリニューアル。同ブランドの創設者でありオーナーのWilfried Ehrenholz氏のシグネチャーモデルとして登場するもの。同社最高峰のトゥイーターである、ネオジウムマグネットを装着した「Esotar2」を搭載しているほか、バス・ドライバーは超軽量かつ熱安定性に優れたアルミニウム製コイルを採用している点に大きな特徴がある。

このシグネチャーモデル仕上げには、30周年記念モデル「Sapphire」にも使われた、MoccaとBordeauxの特別仕上げを採用。キャビネット裏面にはWilfried Ehrenholz氏のネーム入りアルミプレートも配されている。
 
Confidenceの新シリーズは、SignatureシリーズとしてC1を含む4製品をラインアップ。そのほかにもシグネチャーやプレートなどが無い、標準仕様のマークIIモデルも4製品が登場する。

日本での販売開始は今夏までを予定。同社を象徴する人気のハイエンドシリーズだけに欧州での期待も高まっている。

会場には1000W、12チャンネル分のDynaudio Temptationサウンドシステムを搭載したフォルクスワーゲンの新車「Phaeto」が展示されている

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