注目アクセサリーをピックアップ

<ハイエンドショウ>人気連載「福田屋」実演イベントは大盛況 − 誌面登場製品を一足先に体験

公開日 2011/05/14 19:40 ファイル・ウェブ編集部
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ハイエンドショウトウキョウ スプリング2011 2日目となる5月14日の13:00〜14:30と18:00〜19:30の時間帯の2回、『季刊・オーディオアクセサリー』誌の人気連載「旬の音本舗*福田屋」の実演イベントが開催された。

イベントは立ち見が多数出る盛況ぶり

5月21日発売の『季刊・オーディオアクセサリー141号』誌面では、同連載を福田屋SPECIALと題し、特別企画の拡大版をお届けしている。イベントでは、連載中に登場する最新注目アイテムをピックアップして、その効果を紹介した。


福田雅光氏。自作ケーブルなど様々なアクセサリーを紹介した
登場したのは、zonotoneの電源ケーブル「7NPS-Shupreme1」や、S.S.Laboratorysの「DIGIFINE」など、最新号で取り上げられているアクセサリー。福田氏が自作した電源ケーブルも数本披露された。自作ケーブルは、フルテックFI-11M(R)/FI-11(R)シリーズのコネクターにオーディオテクニカの切り売りケーブルを組み合わせたものと、アコースティックリヴァイブのPOWER STANDARD 5000に、フルテックのYラグ FP-209-10(G)を組み合わせたもの。

「電源ケーブルは作ったあと一晩置かないと真価が発揮されない。ケーブルの被覆素材にも気を配ること。メッシュ素材のナイロンやポリエステルが無難。カーボンなどは音に悪さをする場合があるので注意」など、アクセサリーの伝道師・福田氏ならではの知識がたっぷり披露された。

また、ティートックレコーズから発売中の”電源ケーブル比較CD”『The Legend of Cable』(関連ニュース)の試聴も行われた。これは国内有数のケーブルメーカーの電源ケーブルを集め、収録時に1トラックずつ、違うメーカーのケーブルで録音してみたというCD。「録音も良いので普通の音楽CDとしても素晴らしいし楽しめる内容」と語っていた。

福田氏は「オーディオは音質追求がいちばん面白いテーマ。音をよくする手段や材料や知識などはまだまだある。誌面で沢山紹介していきたいので、ご参考にしていただければ嬉しい」と締めくくった。

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