独自の録音技術と感性から生み出された本物の音質

【ベストハイファイレーベルNavi】ティートックレコーズよりKBSトリオの新作がHQCDとマスターCD-RUで登場

公開日 2010/06/22 15:00 季刊オーディオアクセサリー編集部
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T-TOCレコーズ ロゴ
演奏家の情熱を一滴残らず収録することを信念にかかげ、まるで演奏家が目の前にいるかのような臨場感溢れる音を再現しているティートックレコーズから最新作が発売された。

KBSトリオのデビュー作となる『What am I here for』。スイングジャーナル選定ゴールドディスク賞を受賞作品でもある。オスカー・ピーターソン本人から後継者と言われた天才ピアニスト、ベニー・グリーンが参加している話題のトリオ作品だ。ベニー・グリーンとともに演奏しているのはベースの金子健,ギターの井上智。ドラムレス・トリオなので各人の音色が繊細に響き合うところが聴きどころである。


KBS Trio 『What am I here for』(HQCD XQDN-1026 ¥3,000/マスターCD-RU MCDR-2010 ¥9,800)2010年05月26日発売
制作全てを手がけているのは、ティートックレコーズのトータルサウンドアーティスト、金野貴明。今回のKBSトリオ作品は、高音質素材を使用したHQCDでプレスされている。なお同作品は、HQCDでの発売とともに、マスターCD-R(CDフォーマットのマスターデータを、CD-Rに一枚一枚手焼きしたもの)でも発売されている。

同社作品は高い音質に定評があり、昨年の代表作である彩花-iroha-の『Dear Souls』では、ジャズ・ディスク大賞最優秀録音賞を受賞している実績もある。この春に発売した北島直樹『ALONE & TOGETHER』もCDとマスターCD-Rでの発売。同社がプロデュースした音質向上アクセサリー『ゼロのひととき…MAX』も注目を集めている。


北島直樹『Alone&Together』(通常盤CD XQDN-1023 ¥2,900/マスターCD-RU MCDR-2009 ¥9,800)2010年03月24日発売

ジャズ・ディスク大賞最優秀録音賞を受賞した、彩花-iroha-『Dear Souls』(マスターCD-R2: MCDR-2007 ¥9,800 CD: XQDN-1020 ¥2,800 発売中)
『ゼロのひととき…MAX』はゼロ磁場エネルギーを収録したというマスターCD-Rで、リスニングルームでメインの再生機とは別に、ポータブルCDでもPCのディスクドライブか何かで聞こえないくらいの最小音量でメインの音源と同時再生すると、「壁が取り払われたような、広がる音に変わる」というものである。


『ゼロのひととき…MAX』(マスターCD-RU ZERO-2001  \14,800)2009.05.22発売
■取り扱い
(株)ティートックレコーズ
東京都渋谷区恵比寿 4-20-3恵比寿ガーデンプレイスタワー18階
お問い合わせ:03-5789-5354

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