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最高峰の機器&音源を試聴

【ハイエンドショウ】「最高峰のPCオーディオ」はどんな音?山之内氏がKLIMAX DSなどを解説

ファイル・ウェブ編集部
2010年05月22日
22日13時から開催されたのは、山之内氏によるセミナー「最高峰のPCオーディオを聴く」。リンのKLIMAX DSとフェーズテックのHD-7A、再生ソフトとしてAmarraやSongbirdを使用。CDをリッピングしたロスレス音源や、リンレコーズのマスタークオリティ音源、USB音源などを用意し、現在考え得る最高のクオリティのものを集めている。会場は入り口まで人で埋まるほどの大盛況となった。

会場には多くの方が詰めかけ、PCオーディオへの感心の高さが伺えた

講師を務めた山之内氏

<使用した機材>
■ネットワークプレーヤー:LINN KLIMAX DS
■USB-DAC:PHASE TECH HD-7A
■オーディオ専用NAS:ZIGSOW ZSS-1/256
■再生ソフト:AMARRA/Songbird

今回使用したシステム。上段左からHD-7A、Macbook Air、KLIMAX DS、下段右がZSS-1/256

そのほか、スピーカーはTAD-R1、パワーアンプはアキュフェーズ「A-65」、プリメインアンプはアキュフェーズ「C-2810」を使用した。

■最高峰の機器&音源の組合せはどんな音がするのか?

まずはPC(MacBook Air)をソースに「HD-7A」とプリメインアンプを組み合わせて試聴。実際に「HD-7A」を自宅で使っている山之内氏。「フェーズテックのDACを選んだのは、非同期伝送ができるから。PCのクロックではなく本機のクロックを使うことで精度の高い伝送ができるのが特徴。エアーのQB9やフェーズテックのHD-7Aなどの機種が登場し始めているが、ここは音を大きく左右する点なので、これからUSB-DACを購入される方は是非この点に注目してほしい」と説明する。


山之内正氏
さらに、「私は家で『デジタルコンサートホール』を楽しんでいるが、その際にはフェーズテックのDACを必ず通して聴いている。一旦体験してしまうと、PCだけの音には戻れない」と絶賛した。

続いてKLIMAX DSとアキュフェーズのプリアンプ、ジグソーのSSD版NASを使ったシステムを試聴。KLIMAX DSも自宅で使用している山之内氏は、導入の理由を「膨大な量のCDのライブラリをすっきりまとめて活用できるから」と語る。「もうひとつ、CDの44.1kHz/16bitというフォーマットに縛られず、マスター音源と同じクオリティのものを聴ける点も魅力だった。いくらCDの再生環境を整えても、そもそもCDに入れる時点で情報量が減ってしまっている」。

山之内氏は最後に「PCオーディオは、大量のライブラリを簡単かつ便利に呼び出して楽しめるのが利点。これからのオーディオのど真ん中を行くものだと思う」と締めくくった。

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