カートリッジを使い分ける楽しみを解説

【ハイエンドショウ】貝山氏がカートリッジの違いによるアナログの楽しみ方を語る

2010/05/24 ファイル・ウェブ編集部
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ハイエンドショウ2010スプリング最終日の12時40分からは、貝山知弘氏による「アナログレコードの愉しみ〜ハイエンドカートリッジを聴く」が行われた。

貝山知弘氏

イベントの様子

同イベントは、貝山氏が持参したレコードを高品位システムで試聴するという、ハイエンドショウではおなじみになっている企画。今回は、タイトルにもあるようにハイエンドカートリッジによる音の違いを貝山氏が解説した。

当日用意されたカートリッジは、オルトフォン「SPU Synergy」とZYX「OMEGA-X」、マイソニックラボ「Ultra Eminent Bc」の3製品。音源にはソプラノ歌手による声楽モノとオーケストラのレコードを使用し、それぞれの楽曲でカートリッジを交換しながら音の違いを試聴していった。

カートリッジを交換しながら音の違いを試聴

イベントでは、「音の交じり合った部分の聞こえ方がだいぶ違う。三者三様に聞こえることと思う」など貝山氏が解説。「1個のカートリッジですべてまかなえるかというとそうでもなくて、気づけばカートリッジがたくさんになっている。私も気付けば100個くらいのカートリッジを所有しているが、それを使い分けるのも楽しみだ」とカートリッジの楽しみ方についても語った。

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