アンプはUSB入力装備

エソテリック、スタイリッシュなSACDプレーヤー/プリメインアンプ「SZ-1s」「AZ-1s」を発売

公開日 2009/10/01 16:29 Phile-web編集部
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エソテリック(株)は、“ハイエンドエレガンス”シリーズのSACDプレーヤー「SZ-1s」とプリメインアンプ「AZ-1s」を10月下旬に発売する。価格はいずれも367,500円(税込)。

SACDプレーヤー「SZ-1s」

プリメインアンプ「AZ-1s」

“ハイエンドエレガンス”シリーズは、「美しく暮らす」をコンセプトにしている。本体デザインはもちろん、音質とシンプルな操作性も追求している。両機はそれぞれ2005年に発売した「SZ-1」「AZ-1」(関連ニュース)の後継機となる。

両機は高さを77mmに統一。薄型フォルムのためリビングや書斎などにも気軽に設置できる。フロントパネルの意匠にもこだわり、最大40mmのアルミ削り出しパネルを採用したほか、シンプルな操作感を演出するため、丸形プッシュボタンを備えている。

なお両機は、あす10月2日から有楽町で開催される「2009東京インターナショナルオーディオショウ」の同社ブースに展示される。

■SACDプレーヤー「SZ-1s」

SACDプレーヤー「SZ-1s」は同社のVOSPメカを搭載し、フラグシップ機「P-01」「P-03」にも採用している高性能摺動型ピックアップを搭載し、読み取り精度を高めた。

オーディオDACにはシーラスロジックの「CS4398」を採用し、DSD/PCMに両対応。デジタルフィルターを通さないDirectモードも利用できる。ワードシンク機能も備え、ワードクロックの入力に対応する。

■プリメインアンプ「AZ-1s」

プリメインアンプ「AZ-1s」は実用最大出力60W+60W(6Ω)のクラスDアンプを搭載。クラスDアンプでありながら出アナログアンプのような滑らかな音質を実現することを目標に、電源にはスイッチング電源ではなく、WBトランスによるアナログ電源回路を採用した。

デジタル入力端子は同軸デジタル1系統、光デジタル2系統のほか、USBも1系統を装備。同軸と光は192kHz/24ビットまで、USBは96kHz/24ビットまでの入力が可能。USB入力端子については、USBの電源/信号ラインを本機から分離し、外部ノイズ混入を防ぐUSBアイソレーターを装備している。

またアナログ入力については、RCA×3系統を装備。そのうち1系統については、背面のスイッチでLINEと兼用できるMMカートリッジ対応フォノ入力機能を装備している。なおスピーカー端子は独WBTの絶縁ダブルポータブルターミナル「WBT-0735」を採用している。

そのほか、ワードクロックの出力端子を装備。SZ-1sなどの対応機器と接続することでクロックの同期が可能となっている。


【問い合わせ先】
AVお客様相談室
TEL/0570-000-701

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【SPEC】●実用最大出力:60W+60W(6Ω、JEITA) ●適合スピーカーインピーダンス:4Ω〜16Ω ●周波数特性:5Hz〜70kHz ●アナログオーディオ入力:RCA×3系統 ●デジタルオーディオ入力:同軸デジタル1系統、光デジタル2系統、USB TypeB 1系統 ●ワード出力端子:BNC端子×1系統 ●スピーカー出力端子:スクリュータイプ(WBT)×1系統 ●消費電力:80W(スタンバイ時:約4.3W) ●外形寸法:400W×77H×372Dmm(突起部含まず) ●質量:9.0kg