<ハイエンド2008:イベント>小林貢が語る「お手頃管球アンプの魅力」

公開日 2008/10/10 20:38
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ハイエンドショウトウキョウ2008 音元出版ブースでは、10日の第3弾として、小林貢氏による「お手頃管球アンプの魅力」が開催された。

開場は立ち見も出る大入り具合

今回比較試聴に用意されたのは、トライオード「TRV-35SE」(税込126,000円)、ミスティル「IA11」、KR「VA340」、ムジカ「nt1000s」の4機種。スピーカーにはフォステクスの「G2000」を使った。

講師を務めた小林貢氏

イベントではトライオード/ミスティル/KR/ムジカの管球アンプが使用された

また試聴ソースには、小林氏が主宰する音楽レーベル「ウッディクリーク」がこの9月に録音したばかりのDSD音源を使用。同レーベルでは初となるボーカルもので、ジャズ・ボーカリストのウィリアム・シルクとピアノ、ベースのトリオだ。(なおこちらのリリースは残念ながら当分先になりそうとのこと。発売の際はこちらからご購入いただけるので、乞うご期待!)

小林氏は、1機種1機種の音の傾向やブランドの特徴を丁寧に解説。最後に「真空管アンプの楽しみのひとつが、自分で真空管を換えてみること。メーカーによってはできない製品もあるが、いろいろな音を楽しめるので、ぜひトライしてみて欲しい」と語った。

(Phile-web編集部)

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