オーディオテクニカ、AT5000Tの技術を受け継いだMCトランスを発売

2007/10/04
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AT3000T
(株)オーディオテクニカは、MCトランスの新モデル「AT3000T」を12月7日より発売する。価格は173,250円(税込)。

本機は、昨年11月に発売されたAT5000Tの下位モデルで、同機と同様に2〜17Ωという幅広いカートリッジインピーダンスに対応したのが特徴だ。

トランスは、5000Tが手巻きLコアトランスを採用したのに対し、本機は特殊分割巻きEIコアトランスを採用。EIコアトランスはLコアトランスより比較的サイズが大きく、中低域を豊かに再生できるのが特徴だという。また筐体は、5000Tがアルミ鋳造であったのに対し、本機はアサダ桜材を採用。比較的やわらかい音を実現しているという。


背面端子部

真鍮製の脚部
脚部は真鍮製で、底面に制振ゴムを装備。また、特殊フローティングシステムを採用することで不要共振の低減を図っている。

なお背面の接続端子は5000Tと同様のものを採用しているという。

【問い合わせ先】
オーディオテクニカ
相談窓口
TEL/042-739-916

(Phile-web編集部)

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  • ブランドAUDIO-TECHNICA
  • 型番AT3000T
  • 発売日2007年12月7日
  • 価格¥173,250(税込)
【SPEC】●周波数特性:10〜50,000Hz(±3dB) ●昇圧比:24dB ●対応カートリッジインピーダンス:2〜17Ω ●推奨負荷インピーダンス:47kΩ ●チャンネルバランス:80dB以上 ●外形寸法:170W×85H×110Dmm(突起部除く) ●質量:約2.2kg ●付属品:アース線(0.5m)