<IFA2007レポート:エラック>クリスタル構造採用の新ライン240シリーズが登場

公開日 2007/09/02 12:49
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新たに登場した240シリーズ

エラックの巨大ブース。クリスタル形状のコーンのイメージを大々的にアピールしている
昨年で創業80周年を迎えたELACからはアニバーサリーモデルが続々と登場し、日本のオーディオファンの注目も集めているが、同ショウでは新ラインとして240シリーズが発表された。


手前がクリスタルコーンで、奥が従来の形状のもの

240シリーズのもうひとつの特徴。トゥイーターのまわりに装着された緩衝材。音質の好みに応じて取り外しも可能だ
同シリーズの大きな特徴はアルミコーンの表面処理にある。クリスタル(結晶)構造を採用することで、より音質的な効果を高めている。またジェットトゥイーターの周りにはフェルト状の緩衝材は装着されており、同社トゥイーターの能力をさらに引き出すことに成功している。

ラインアップはトールボーイ型からブックシェルフ、センタースピーカーまで揃っており、色はピアノブラックの他、2種類のウッド調仕様を予定。日本での発売もこの秋に予定しており、音質等は『季刊・オーディオアクセサリー』誌でも順次紹介していきたい。

(オーディオアクセサリー編集部・伊佐山)

[IFA2007REPORT]

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