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<A&Vフェスタ 2006レポート:TAD>新フラグシップ「TAD Reference One」の試作機をデモ展示

2006年09月22日

TADの最新フラグシップ「TAD Reference One」をデモ展示する
パイオニアのブースでは、同社が展開するハイエンドスピーカーTAD(Technical Audio Devices)シリーズの、新しいフラグシップとなるモデルの試作機が展示され、試聴デモを行っている。


スピーカーの構成は3ウェイ・バスレフ型

本体を後方に傾けたスラントデザインを採用
本機は2003年に発売されたコンシューマー用のフラグシップモデル「TAD-M1」(>>製品データベースで調べる)の後継機となるモデルで、インターナショナルCES 2006に出展された試作機(>>関連ニュース)にさらなる改良を加えた製品だ。現在7〜8割方の完成度にあり、今回のイベントにおいてパイオニアのスピーカーへの取り組みの内容を一般来場者に伝えるため、参考出品を行うことになったという。今後来年春の発売に向けて開発が進められる予定だ。

スピーカーの構成は3ウェイ・バスレフ型。広帯域にわたって駆動ユニットの位相と指向性をコントロールする同軸スピーカー方式「CST(Coherent Source Transducer)」を採用。ミッドレンジとトゥイーターの両方の振動板に、軽量かつ高剛性の金属材料のベリリウムを採用することにより、再生帯域は250Hzから100kHzまでの広い帯域をカバーする。


広帯域な同軸スピーカー方式「CST」を採用

25cmコーン型ウーファーは2本搭載
25cmコーン型ウーファーを2本搭載。振動板には3層構造アラミドクロスを採用し、豊かな低音域の再生と、色付けのない中域再生の両方を実現している。スピーカー底面には独自形状のバスレフポートを設けるとともに、底面には高剛性アルミベースを配し、高い制振性能を獲得させている。


本体底面にはバスレフポートを設ける

バイワイヤリングに対応する背面端子部
エンクロージャーは前機種より大きく変更される。キャビネット内に隔壁として採用するバーチ合板と、スピーカー側面に採用する50mm厚の積層曲げ合板によりに強固な構造を実現している。また、エンクロージャー容積が前機種より拡大されるとともに、本体をやや後方に傾けて重心を最適化したスラントレイアウトを採用する。

今回のイベントでは、試聴ソフトにアカペラのコーラス、クラシックピアノ・バイオリンのソフトを使ったデモが行われており、新しいフラグシップの驚く程に正確な音像定位と豊満なサウンドを確認することができる。

(Phile-web編集部)

avfesta2006



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