≪ハイエンド2005≫ C.E.C.ブースには今秋から今冬にかけての新製品が勢揃い

公開日 2005/10/07 20:57
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C.E.C.ブースには、同社が今秋から今冬にかけて発売する新製品が出品されている。

まず、先日発表されたばかりのヘッドホンアンプ「HD53R」が登場。独自のLEF回路やIGM音量調節機能など、最新技術を投入。入力感度切り替えスイッチも装備し、広範囲なインピーダンス(16〜2kΩ)に対応するモデルだ。また、同製品の高品位バージョン「HD53R Ver8.0」も用意されている。

右上がHD53R、下がCD5300

上がCD3300R、下がAMP3300R

さらに、来週出荷開始されるCDプレーヤー「CD5300」も見ることができた。価格は120,750円。本機はクリーンで安定した電源を実現する電源回路を搭載。様々なフィルターを使うことで、徹底的にノイズや相互干渉を排除する。DACにはバーブラウンのPCM1796を2基搭載。ΔΣオーバーサンプリングレートは32fs/64fs/128fsの3段階で切り替えができ、デジタルフィルターもFLATとSOFTの2段階で切り替えを行える。


ウィーンアコースティックのスピーカーも展示
そのほか、年末から年始にかけて発売となるプリメインアンプ「AMP3300R」やCDプレーヤー「CD3300R」なども展示。また、同社が輸入販売するウィーンアコースティックの「T2G」なども見ることができる。

なお、Phile-webでは本日、C.E.C.のほぼ全製品の設計に関わっているカルロス・カンダイアス氏にインタビューし、ここでは紹介していない新製品の情報も得ることができた。この模様は後ほどお伝えする。

(Phile-web編集部)

hiend2005

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