<IFA2005レポート:オンキヨー>新型オーディオコンポーネントを展示

2005/09/04
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IFAのサウンド&カーメディアエリアにあるオンキヨーブースではONKYOとIntegra RESEARCHブランドの製品を豊富に展示している。

ここでは、フルサイズの新型プリメインアンプA-9555とCDプレーヤーDX-7555が展示されており、注目を浴びていた。A-9555は85W×2(8Ω)の出力を持ち、スパイクノイズを除去するオリジナルのVLデジタル回路を搭載している2chピュアオーディオ用プリメインアンプ。なお、100W仕様のA-9755(黒バージョン)も発表となっていた。

新型プリメインアンプA-9555(上)とCDプレーヤーDX-7555(下)

A-9755のブラックバージョンも展示されていた(上)

DX-7555は、クロック周波数の微調整が可能なスーパー・プレシジョン・クロックやウォルフソン社の192Hz24ビットDACを搭載するなど、楽しめる高品位CDプレーヤーとなっている。いずれも、ほぼ同じ仕様で、日本でも発売予定とのこと。発表が待たれるオーディオコンポーネント群だ。

また、スピーカーの新型スピーカーSC-310も展示され、こちらは強度を上げたニューA-OMF振動板や40mmのリング・ドライブ・トゥイーターが採用された2ウェイ小型ブックシェルフモデル。高級感のある新しいデザインとなっており、こちらも日本での発売が予定されている。

新しいデザインが目をひくブックシェルフスピーカーSC-310

オンキヨーはここのところピュアオーディオに力を入れ始めているが、さらにラインアップが充実してくるのはファンにとって嬉しい限りだろう。

(季刊・オーディオアクセサリー 樫出)

[IFA2005REPORT]

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