エソテリックから薄型・スタイリッシュなプレーヤー/アンプの新シリーズ

公開日 2005/08/22 16:34
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AZ-1(左)とUZ-1(右)
(株)ティアック エソテリック カンパニーは、薄型でスタイリッシュなSACDプレーヤー、ユニバーサルプレーヤー、デジタル・プリメインアンプを9月に発売する。

型番と価格は以下の通り。

SACDプレーヤー「SZ-1」予価50〜60万円 9月中旬発売予定
ユニバーサルプレーヤー「UZ-1」予価50〜60万円 9月中旬発売予定
デジタル・プリメインアンプ「AZ-1」予価50〜60万円 11月初旬発売予定

3モデルのコンセプトは、テクノロジー(T)とエレガンス(E)のコラボレーション(C)。頭文字をつなげると「TEC」となり、これはTeac Esoteric Companyの頭文字である。団塊ジュニアから50代までの都市型インテリ層をメインターゲットに、ファッションやインテリア、クルマなどモノ選択にとことんこだわり、特にデザインに強いこだわりを持つユーザーを対象に企画された。

デザインはエレガントかつシンプルで、リビングを彩るアクセントにもなりそうだ。フロントパネルは4cm厚のアルミ板から高精密3次元加工で削り出すなど、質感を高める工夫も盛り込んだ。

SZ-1

SZ-1の背面端子部

SACD/CDプレーヤー「SZ-1」は、アナログ出力にRCAとXLRの2ch出力を装備。マルチチャンネル出力はデジタルのみで、i.Link端子で行う。そのほか、2chのデジタル出力用に同軸と光を1端子ずつ備える。

UZ-1

UZ-1の背面端子部

ユニバーサルプレーヤー「UZ-1」は、映像出力にRCA色差、D端子、Sビデオ端子、ビデオ端子、HDMIを装備。オーディオ出力では、RCAアナログ2chを2系統、同軸デジタル、光デジタル、i.Linkを備える。SZ-1と同じくSACDやDVDオーディオのマルチチャンネルオーディオ出力はi.Linkのみで行う。

SZ-1、UZ-1のいずれもワードシンク端子を備え、別途クロックジェネレーターを接続すれば、より高精度なクロックで音質を高めることができる。なお、両機ともVRDSメカではないようだ。

AZ-1

プリメインアンプ「AZ-1」はデジタルアンプを搭載。最大出力は50W×2(8Ω、1kHz)。RCAアナログ2ch入力を3系統、同軸デジタル、光デジタル入力を各2系統、i.Link端子を2系統装備する。

上記3モデルの正式発表は9月の上旬から中旬になると見込まれる。製品の詳細、スペックなどは正式発表後にくわしくお伝えしたい。

【問い合わせ先】
(株)ティアック エソテリック カンパニー
TEL/0570-000-701

(Phile-web編集部)

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