トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > Gadgetニュース

公開日 2025/02/12 14:42
センターサーバー化でさらにスイスイ

Suica改札がタッチ要らずに。10年間のアップデート計画を発表

編集部:松永達矢
JR東日本は、同社の提供するICカード乗車券「Suica」のデジタルプラットフォーム化を目標とするアップデート計画を発表。今後10年間をかけてコード決済機能の付加や、チケットやチャージ金額を管理するセンターサーバーの導入などを進めていく。

Suicaは、ソニーの非接触型ICカードFeliCaの技術を用いた乗車カードとして2001年よりサービスを開始。カード内のチャージ金額(SF/Stored Fare)によるIC運賃や、チャージ限度額の20,000円までの決済機能を有する。この度同社が発表した計画では、交通、決済だけでなく、地域のユーザーのさまざまな生活シーンにて利用できる「生活のデバイス」としてSuicaのアップデートを行う。

これまではチケットやSFのバリューをカード内で管理していたが、それらをセンターサーバーで管理する「センターサーバー化」を順次検討。各種情報をセンターサーバーに集約することで、タッチせずに改札を通過できる「ウォークスルー改札」や、改札機がない駅での「位置情報等を活用した改札」、そして現在広く利用されている SF 機能に加え、クレジットカードや銀行口座と紐づけによる「あと払い」の機能の実現を目指すとしていく。

2026年秋頃には現在提供されている「モバイルSuicaアプリ」の大幅リニューアルにより、Suicaの上限額を超える買い物にも利用できるコード決済や、電子マネーの送受信機能の追加も予定。さらに、買い物で利用できるクーポン機能、地域限定のバリューの発行といった機能を備えることでユニバーサルな決済ツール化を図る。

2027年春頃には首都圏をはじめとした複数のSuicaエリアを統合。これにより、Suicaで常磐線を上野から仙台まで利用できるように。また、Suica未導入エリアにおいてもモバイル Suicaアプリで購入できる「スマホ定期券(仮称)」が利用できるようになるほか、将来的には上記した位置情報改札により、JR東日本全線でSuicaを利用できるようになるという。

2028年度のリリースを目指す新しい「Suicaアプリ(仮称)」では、自宅最寄り駅を起点として、どの駅でも運賃が50%オフになるといった月額制サブスクリプション商品の提供を予定。そのほかにも鉄道の日などの記念日、駅ビルやイベントでの買い物により配信される鉄道クーポンといったサービス展開も考えているとのことだ。

ほか、各地域に根差した「ご当地 Suica(仮称)」による地方創生や、訪日外国人を対象とした「Welcome Suica Mobile」(iOS)を2025年3月に提供するなど、さらなる利便性の向上を行っていくとしている。

Source: JR East(PDF)

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 パナソニックHD、2Q決算は過去最高益更新、年間見通しも大幅上方修正。楠見社長「成長フェーズ転換へ兆しは見え始めた」
2 ヤマハのサウンドバー「B200A」をデスクトップとテレビで徹底検証! 小さなボディに込められたヤマハの本気
3 BS日テレ、映画『ゴジラ』第1作と『ゴジラ-1.0/C』を2週連続完全ノーカット放送
4 女子プロゴルフ「樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント」10/30から3日間の放送/配信予定
5 有機ELテレビはREGZAの新製品「48X770S」「55X770S」がベスト5入り<ビジュアル&関連製品売れ筋ランキング9月>
6 カーオーディオの“デジタル系”注目新ブランド続々登場。イース・コーポレーションの新製品発表会をレポート
7 SHANLING、ポータブルCDプレーヤー「EC Play」に新色追加。レトロブルーとミストパープルの2色
8 JBLの新サウンドバー「Cinema SB580MK2」は“映画館”に迫るサウンド! 末尾に1本型「SB510MK2」のレビューも
9 ソニー、11/6にヘッドホンの新製品を発表か?ティザーを公開
10 薬師丸ひろ子『Wの悲劇』、原田知世『時をかける少女』4K修復版など主演4作が11/4よりBS12で無料放送
11/2 11:23 更新

WEB