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公開日 2023/01/26 16:34
トランプ陣営が復活要請をして数日後

FacebookとInstagramでトランプ氏のアカウント再開へ

Munenori Taniguchi
FacebookとInstagramを運営するMetaが、両方のサービスで2年前に無期限停止処分にしたドナルド・トランプ元大統領のアカウントを復活させると発表した。Metaはリリース文でトランプ氏は「今後数週間」でFacebookとInstagramのアカウントにアクセス可能になるが「再犯を抑止するための新しいガードレールが設けられる」と述べている。

2024年大統領予備選挙を前にして、トランプ元大統領陣営は先週、Metaに対してアカウント復活を求めたことが報じられていた。

もともと、トランプ氏が主要なSNSのアカウントを停止にされたのは、2021年1月6日に発生した米議会襲撃事件で、暴徒をSNSを通じて称賛し煽動したことが原因となっている。Metaはトランプ氏の発言を重大に捉え、すぐに24時間のアカウント停止を発表、さらに非難の高まりを受けて無期限停止へと処分を変更。少なくとも2年間は処分を継続するとした。

今回、Metaはトランプ氏が2つのSNSに戻ることを許可することにした。ただ、Metaのポリシー担当幹部のNick Clegg氏は、元大統領が復帰後に再びポリシーに反する発言や行動をとることがあれば「新しく強化された罰則の対象になる」と警告している。また、「市民の不安を煽る」行為で停止処分を受け、復帰するアカウントは今後、ポリシー違反をはたらけば少なくとも1か月は再びアカウントが停止されることになるとのことだ。

さらに今度の選挙を委縮させるような内容やQAnonに関連した内容など、2年前のアカウント停止の原因になったようなリスクに寄与するような発言があれば、SNS上での活動を制限するような措置をとることもあり得るとしている。

たとえば、問題の投稿そのものは削除しないかもしれないが、投稿の共有機能を制限したり、投稿そのものの配信を制限するとのこと。また、アカウントの広告ツールへのアクセスも制限する可能性があるという。そして最終的には、違反者のページおよびアカウントの永久削除も想定されている。

今回のMetaの対応に先立って、Twitterはイーロン・マスク氏がトランプ元大統領のアカウントを復活可能な状態に戻している。しかし、トランプ氏は昨年、自身で立ち上げたTruth Socialがあるため、これまでのところTwitterには復帰していない。

トランプ氏は以前、フォロワー数9000万人のTwitterを主な活動の場としていたが、アカウント停止前のFacebookのフォロワー数は約3400万人にのぼっていた。なお、Truth Socialのトランプ氏のフォロワー数は450万人以上となっている。

Source: Meta
via: CNBC

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