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<ポタフェス>彩り豊かなJBLの現行フルラインナップをじっくり試聴/MotherAudio初のハイブリッドイヤホンを参考出展
編集部:松原ひな子7月11日(土)、12日(日)の2日間、東京・秋葉原にてe☆イヤホン主催のポータブルオーディオ展示試聴イベント「ポタフェス 2026夏 秋葉原」が開催中。本稿では、ベルサール秋葉原2Fにて出展しているJBL/MotherAudio(北日本音響)/Pentaconn(日本ディックス)のブースレポートをお届けする。
豊富なカラーが目を惹くJBLのラインナップを聴き比べ
夏のイベント出展はじっくり試聴がメインのJBL。今回も現行のラインナップを幅広く取り揃えている。
注目はフラグシップ・ワイヤレスヘッドホン「Tour One M3」ならびに完全ワイヤレスイヤホン「JBL Tour Pro 3」の新色 “グリーン”。加えて、ワイヤレスヘッドホン「Live 780NC」および「Live 680NC」もグリーンのカラーバリエーションモデルを参考出展している。
新色を追加する際は、グローバルな観点でファッションのトレンドカラーを意識しているのだという。「こういった深い緑は、30年前くらいにJAGUARが一世を風靡しましたが、最近はBMWでもメタリックなグリーンが登場したりと、リバイバルで人気が出てきています」と、流行を先取りする意図があることを説明してくれた。カラーの拡充はユーザーからも支持を得ているのだという。
Tour One M3は新設計の40mm径ダイナミック型マイカドームドライバーを搭載、豊かな低域、伸びやかな高域、また音域の広さを備え、LDACによるハイレゾ再生に対応するモデル。10基のマイクによるリアルタイム補正が可能なアクティブノイズキャンセリング(ANC)など、音質と機能を高次元に兼備する。
JBL Tour Pro 3はバランスドアーマチュア(BA)ドライバーと10mm径ダイナミックドライバーによるデュアルドライバー構成を採用、JBLならではのライブ感あふれるサウンドを提供する。“TOURシリーズ” では初めてLDACに対応するほか、リアルタイム補正を行うANC機能も搭載する。
“Liveシリーズ” の2モデルは共通で40mm径ダイナミックドライバーを搭載し、音の鮮明さ、ディテール、音域の広さに注力。Live 780NCはオーバーイヤー型、Live 680NCはオンイヤー型で、それぞれモダンかつエレガントなデザインを追求したという。
6月末に発売したばかりの「Live Buds 4」も。カナル型の「JBL Live Beam 4」と同時発売のモデルだが、装着感を重視するユーザーからはバッズ型のLive Buds 4の方が人気を得ている傾向があるのだという。「装着の収まりがよく、落ちにくいのがポイントです」と担当者は教えてくれた。
MotherAudioはブランド初BAドライバー搭載イヤホンを参考出展
北日本音響が展開するMotherAudioブランドでは、イヤホン “MEシリーズ”、完全ワイヤレスイヤホン「MET1」、さらにいよいよ7月17日に発売となるスピーカーユニット「MS-TAMANEGI」など、主力製品が一堂に会する。
今回の注目製品として担当者が挙げてくれたのがMEシリーズ。音の広がりを豊かに感じられるスピーカーライクな音づくりを行なっている有線イヤホンである。これまではダイナミックドライバー1基を共通の仕様としていたが、BAドライバーとのハイブリッド構成を採用した試作機を参考出展。
高比重の真鍮削出しシェルを採用、MMCX対応リッツ線ケーブルを装備する「ME5」をベースに、それぞれトゥイーター、スーパートゥイーター、低域を補強するウーファーとしてBAドライバーを加えた3種の試作機を用意。イベント来場者のフィードバックも取り入れつつブラッシュアップしていく予定だという。
担当者は「BAは扱いが難しく、たくさん搭載すると音がごちゃごちゃしたり、高音が耳に痛かったりといった声もあります。MEシリーズの元よりの魅力である音の広がりのよさ、聴き疲れしない自然な音色は保ちつつ、新製品として皆様にお届けできるよう試行錯誤しています」とコメントしてくれた。
さらに、シリーズ約8年ぶりの新作として、ダイナミックドライバー1基の構成を継承するミドルモデル「ME4」も今年中に発売予定とのこと。スタンダードモデルである「ME3」と「ME5」の間に位置付けられ、より多くのユーザーにMEシリーズを周知してもらう足がかりにしていきたいのだという。
チタニウム採用のPentaconn新作イヤーピース
日本ディックスはPentaconnならびにslofloを中心に展示を行う。特にPentaconnのイヤーピース “COREIRシリーズ” 最新作である「Titanium ALLOY」は、本来の発売が24日のところ、イベントでは物販ブースにて先行販売しているとあって、試聴を希望するユーザーが後を絶たない様子だった。
COREIRシリーズは音導管に金属コアを内蔵、形状を保持することで、音の再現性と一貫性を高く保つイヤーピース。金属ノズル搭載イヤホンに迫る空間表現と、高音の再現性を実現する。
Titanium ALLOYは金属コア素材にチタン合金を新採用。従来の魅力を引き継ぎつつ、より解像度と音の厚みの協調性を重視して、臨場感あふれる迫力のあるサウンドを目指したという。軸/傘部はシリコンを採用。サイズはL/M/MS/Sを揃える。
ほか、slofloのイヤホン「Wickwar Edition」も参考出展。ダイナミックドライバーと平面磁界ドライバーを各1基搭載したハイブリッド構成で、ライブ感を重視した既存モデルと比べて、よりHiFi指向の音質に仕上げているという。発売は今年中を目処として未定。価格は6万円前後。
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