公開日 2025/09/26 06:30

伝説的恋愛コミックを実写映画化! 多部未華子 × 綾野剛が織りなすリアルな共感ラブストーリー

【第186回】ミヤザキタケルの気軽にホームシネマ

サブスクで映画を観ることが当たり前となりつつある昨今、その豊富な作品数故に、一体何を観たら良いのか分からない。そんな風に感じたことが、あなたにもありませんか。本コラムでは、映画アドバイザーとして活躍するミヤザキタケルが水先案内人となり、選りすぐりの一本をあなたにお届け。今回は2015年公開の『ピース オブ ケイク』をご紹介します!

                   ◇

 

『ピース オブ ケイク』(2015年・日本)
(配信:Amazon Prime Video / U-NEXT / hulu)

『ピースオブケイク』Blu-ray:5,720円(税込)販売元:ハピネット・メディアマーケティング

ジョージ朝倉の伝説的恋愛コミックを、『アイデン&ティティ』『色即ぜねれいしょん』などの作品で監督も務める俳優・田口トモロヲのメガホンで実写映画化。流されるがままに仕事も恋愛もしてきた25歳の梅宮志乃(多部未華子)は、「このままではいけない」と心機一転、仕事を辞め恋人とも別れ引越しをする。その晩、隣人の京志郎(綾野剛)と出会い心惹かれてしまうのだが、 京志郎は新しいバイト先の店長であり、恋人と同棲中の身であった……。

『ピースオブケイク』(C)2015 ジョージ朝倉/祥伝社/「ピース オブ ケイク」製作委員会

主演の多部未華子と綾野剛をはじめ、松坂桃李、菅田将暉、柄本佑、中村倫也など、今では第一線で主演を張る俳優陣が脇を固めているほか、光宗薫、峯田和伸、宮藤官九郎(友情出演)などの個性的な面々が出演する本作。現実における俳優陣の躍進はもとより、志乃のアルバイト先がレンタルビデオ店である点や、京志郎がガラケーを使用している点など、公開から10年という歳月が流れていることを強く感じられずにはいられない。

だが、描かれていく人間模様に関しては、どれだけの歳月が流れようと色褪せることはない。そう、いつの世も人の心を悩ませる“恋愛”を描いているからだ。

『ピースオブケイク』(C)2015 ジョージ朝倉/祥伝社/「ピース オブ ケイク」製作委員会

また、モノローグを用いてその想いの丈を赤裸々に吐露していく志乃には嘘がなく、たとえ理解が及ばずとも、彼女に好感を抱きながら恋の行く末を見守ることができてしまう。そんな彼女と共に、屈託のない笑顔を見せる京志郎との三角関係へ身を投じ、一筋縄ではいかない恋愛模様に胸が高鳴り、時に胸を締め付けられ、気付けば本気で恋をしたくなっているに違いない。新たな恋に踏み出したい時にオススメの1本です♪

 

 

(C)2015 ジョージ朝倉/祥伝社/「ピース オブ ケイク」製作委員会

※本稿記載の配信サービスは執筆時点のものになります。

ミヤザキタケル
1986年生まれ、長野県出身。2015年より「映画アドバイザー」として活動を始める。 宝島社sweetでの連載をはじめ、WEB、雑誌、ラジオなどで、心から推すことのできる映画を紹介。そのほか、イベント登壇、MC、映画祭審査員、BRUTUS「30 人のシネマコンシェルジュ」など、幅広く活動中。

 

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 ソニー「Xperia 10 VIII」、直販9.9万円で10月8日発売。「鬼滅の刃」などへの着せ替え新機能も
2 20万円以下!最新プリメインアンプ4機種一斉試聴。Cambridge Audio/ARCAM/マランツ/ソウルノート
3 レグザ、評論家・本田雅一氏宅への100V型RGB Mini LEDテレビ搬入に密着ロケ。第3回は大型クレーンが登場
4 劇場版『ボトムス』も無料テレビ初放送。『攻殻機動隊』などBS12「日曜アニメ劇場」11月作品
5 ソニー、スマホを“推し仕様”に変える新サービス「Fan Sync」。第1弾は『鬼滅の刃』とハローキティ
6 テクニクス、フリッツ・ハンセンとコラボしたダイレクトターンテーブル「SL-40CBTFH」。全世界300台限定
7 4K UHD BD『八つ墓村』、主演ショーケン、金田一は渥美清。昭和の名優が並び立つ傑作が4Kで復活
8 BS民放5社の4K無料配信サービスがスタート。「“知る”“観る”の先にある“体験”ができる!」内藤剛志が4Kの魅力を熱弁
9 audiolab、フラグシップ “9000シリーズ” にCDトランスポート「9000CDT」。音楽ファイル再生にも対応
10 新潟のオーディオ文化を盛り上げる!評論家と専門店による選りすぐりのシステムが集結、「新潟ショウ」を徹底レポート
10/2 10:28 更新
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー 202号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.202
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
特別増刊
ケーブル大全2026
最新号
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.23 2025冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.23
プレミアムヘッドホンガイド Vol.34 2026 SUMMER
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.34(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • プレミアムヘッドホンガイド
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • AEX
  • AA AWARD
  • analog Grand Prix