2016/04/26

ヤマハの調音パネル「ACP-2」で“部屋全体で音楽を鳴らす” - 読者が自宅で効果を検証

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南雲暁彦さん(都内在住)。 コマーシャルフォトを中心に世界中をフィールドとして映像製作を行う。APAアワード、全国カタログ・ポスター展グランプリなど受賞歴多数。日本広告写真協会会員。知的財産管理技能士

南雲さんのリスニングルームの見取り図。7畳のスペースで部屋自体の形は正方形に近い。天井は勾配になっていて、最大で5mの高さとなっている

ヤマハ株式会社の音響営業統括部の金子 勇さんがまずは部屋の特性を測定する

南雲さんのリスニングルームは残響時間、吸音率ともに理想的な結果が出た。若干気になるのは250Hzあたりまで低域が少し残響が長い(吸音が少ない)点

【試聴音源】CD『Masters of Acoustic Guitar』Various Artists(Narada/輸入盤)/1曲目「Afraid To Dance 」●LP『ナイトフライ』ドナルド・フェイゲン/1曲目「I.G.Y. 」●CD『CAECILIE NORBY』セシリア・ノービー/5曲目「Summertime」

まずは調音パネルを設置していない状態で試聴。愛用システムはスピーカーがソナスファベールの「Grand Piano」プリメインアンプがトライオード「TRV-A300XR」のPSVAN WE300B仕様、エソテリックのSACDプレーヤーとトーレンスのアナログプレーヤーを使用

前方の窓に横置きで設置。カーテンによる余分な吸音作用も対策でき、この部屋で最も注目のスイートスポットとなった

前方に傾けることで、リスニングポイントが下がってくる効果も体験

スピーカーの後面に2枚設置。輪郭がクッキリとして、奥行きや左右の広がりも出てきた

スピーカーの背面2枚を残したままで、両脇にハの字に2枚を追加。スピーカーの存在感が無くなり、楽器の音だけが浮かぶような効果を発揮

さらにスピーカー間の真ん中に1枚追加。全帯域でパワフルになり、バランスもいいし、余韻もきれいになった

最後に背面に1枚追加する。音場をすっきりさせつつ一体感が増してきた
 
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4/3 11:00 更新