公開日 2012/03/21 11:02

ソニー、プロのような構図で撮れる「オートポートレートフレーミング」搭載のデジタル一眼“α57”

全画素超解像技術を採用
ファイル・ウェブ編集部
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ソニーは、「Translucent Mirror Technology」や全画素超解像技術を採用し、撮影した写真を自動でプロのような構図にトリミングする「オートポートレートフレーミング」機能などを搭載したデジタル一眼カメラ“α57”を4月13日より発売する。

■ボディ単体
・SLT-A57 ¥OPEN(予想実売価格80,000円前後)
■ズームレンズキット
・SLT-A57K(ボディ+SAL1855)¥OPEN(予想実売価格85,000円前後)
■ダブルズームレンズキット
・SLT-A57Y(ボディ+SAL1855/SAL55200-2)¥OPEN(予想実売価格105,000円前後)

α57

グリップ側の様子

■初心者でもプロのような構図で撮れる新機能「オートポートレートフレーミング」

従来機“α55”から引き続いて透過型ミラーによる「Translucent Mirror Technology」を採用しつつ、連写、構図、ズームという3点を特に強化し、初心者層を意識したモデル。欧米で発表されていたモデル(関連ニュース)の日本市場投入が明らかにされた格好だ。なお、“α55”からの変更点としてはGPS機能を新モデルでは省いている。

液晶モニターと操作ボタン類

有効約1610万画素のExmor APS HD CMOSセンサーをや、3.0型バリアングル液晶モニターを搭載。液晶モニターはTruBlack技術を投入し外光の反射を抑えているほか、自動明るさ調整機能なども備えている。Eye-Fiにも対応しているほか、60p動画撮影機能も搭載している。

液晶はバリアングル式

メモリーカードスロットを開けたところ

解像感を保ったままズームできる「全画素超解像ズーム」を搭載。本体に専用の「ZOOMボタン」を備え、同ボタンを押してから前ダイヤルや上下左右ボタンで最大2倍までの全画素超解像ズーム設定を行える。

なお、上下左右での操作の場合、上下では「1倍/1.4倍/2倍」の3段階でのステップズーム、左右ではシームレスズームとなる。また、超解像ズームは静止画連写撮影時および動画撮影時には利用できない。

「全画素超解像ズーム」操作時の様子。本体右側上部に「ZOOM」ボタンを設けている

次ページ「日の丸構図」が自動でプロのような構図に

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製品スペックを見る
  • ジャンルデジタルスチルカメラ/静止画編集
  • ブランドSONY
  • 型番SLT-A57
  • 発売日2012年4月13日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格80,000円前後)
【SPEC】●画素数:有効約1610万画素 ●撮像素子:Exomor APS HD CMOSセンサー ●ISO:100-16000 ●液晶モニター:3.0型エクストラファイン液晶
  • ジャンルデジタルスチルカメラ/静止画編集
  • ブランドSONY
  • 型番SLT-A57K
  • 発売日2012年4月13日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格85,000円前後)
【SPEC】●画素数:有効約1610万画素 ●撮像素子:Exomor APS HD CMOSセンサー ●ISO:100-16000 ●液晶モニター:3.0型エクストラファイン液晶
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  • 型番SLT-A57Y
  • 発売日2012年4月13日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格105,000円前後)
【SPEC】●画素数:有効約1610万画素 ●撮像素子:Exomor APS HD CMOSセンサー ●ISO:100-16000 ●液晶モニター:3.0型エクストラファイン液晶
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