ビックカメラ、なんば店を12/6リニューアル。インバウンド人気カテゴリーを下層階へ集約

ビックカメラは、なんば店（大阪府大阪市）を12月6日（土）11時にリニューアルオープンする。

今回の改装は、国内利用者の買い物利便性向上に加え、増加する訪日外国人旅行客のニーズに応える売り場再構成を目的としたものだとのこと。日用品や化粧品、酒類などインバウンド人気カテゴリーを下層階へ集約し、フロア導線を最適化するという。

フロア構成も大幅に見直され、3階にはカメラや完全ワイヤレスイヤホン、スマートウォッチなどデジタル関連を集約。2階には美容家電と化粧品をまとめ、専門スタッフへ相談しながら商品を選べる体験型売り場とした。

1階にはモバイルバッテリーや旅行小物、スーツケースなど、旅行者が求める商品群を配置し、店舗入口から目的の製品へアクセスしやすい構成としている。

また、人気キャラクターグッズ・フィギュア売場を従来比3倍に拡大し、サンリオやポケモンといった人気IPから、日本ならではの土産菓子まで幅広くラインナップ。

さらに、犬猫に加え小動物まで対象としたペット用品売場を新設。世界的ペットフードブランド「ロイヤルカナン」の食事療法食も取り扱うなど、地域密着の専門提案力を高めたと説明している。

リニューアルオープンを記念して、大阪府内のビックカメラ4店舗（なんば店／あべのキューズモール店／アリオ八尾店／高槻阪急スクエア店）で、家電製品をお得に購入できる「まとめ割」キャンペーンを展開。

同キャンペーンでは、対象メーカーの指定条件製品を複数同時購入すると、2点で10％引き、3点で15％引きに。

日立、東芝、KIOXIA、ダイキンなどの大手メーカーが対象となるほか、シャークやオーディオテクニカ、タイガーなど人気ブランドも対象に含まれる。キャンペーン期間は12月6日（土）〜12月12日（金）。