Instagram、新機能「コラボ」を日本でテスト開始。複数アカウントでストーリーズを共同投稿できる

Instagramは、ストーリーズの新機能「コラボ」のテストを日本国内にで本日5月17日から開始した。

コラボ機能はストーリーズの新しいシェアの仕方で、テーマを設定し、共同投稿者として選んだ他のアカウントと一緒にストーリーズを投稿することが可能に。たとえば友人と一緒に同じゲームの対戦記録を投稿したり、お笑いネタの投稿者同士でコラボして “お題” に沿った動画をシェアする、飲食店など近隣のビジネスが集まって投稿するなどといった使い方が想定される。

同社は「日本の利用者にとってストーリーズは、日常の何気ない瞬間をシェアしたり、趣味や関心にまつわるコンテンツを投稿したり、Instagramで自己表現するために欠かせない機能へと成長」したと説明。新機能により、新しい表現方法を楽しめるとアピールする。

今回のテストはすべての国内利用者が対象で、日本のユーザーはコラボの作成や投稿が可能。なお海外の利用者は閲覧・フォローのみ行える。また本テストは期間限定で実施される予定。

ストーリーズの投稿画面で「スタンプトレー」を表示し、コラボスタンプを選択。テーマ（題名）を設定し、スタンプの上部にある「＋」をタップして、相互フォロワーの中から共同投稿者を追加したのち、通常どおり「ストーリーズ」を選んでシェアするとコラボが作成される。

共同投稿者はあとから追加も可能。なお、追加や編集はコラボを作成したアカウントのみ行える。1つのコラボにつき、作成アカウントをのぞいて最大20アカウントを共同投稿者として追加できる。自分が作成、もしくは共同投稿者として参加できるコラボは最大20個まで。

追加されたアカウントにはDMで通知が届く仕様となっており、参加したくない場合はDMから自分のアカウントを共同投稿者から外すことも可能。なおこの場合再び参加することは不可となる。

コラボに投稿した写真や動画は、自身のストーリーズとは別に表示される。非公開アカウントの場合も、コラボに投稿したコンテンツはそのコラボをフォローしている利用者すべてに表示される。

ストーリーズの新機能であるコラボは、通常と同じく投稿して24時間を過ぎると自動的に消えてアーカイブされる。なお共同投稿者として参加したコラボは、アーカイブから閲覧したりハイライトに追加はできない。

また、アカウントやハッシュタグと同様に、興味がある「コラボ」をフォローすることもできる。フォローするとホーム画面の上部にあるストーリーズトレイに表示される。