ラディウス、iPhone向け音楽ストレージ。Lightningで接続、32/64GBの2種類

ラディウス（株）は、iPhoneやiPadにLightningケーブルで接続できる小型ストレージ「AL-LCS11」「AL-LCS12」を4月中旬より発売する。本製品に保存した音楽ファイルは、同社のハイレゾ再生アプリ「NePLAYER」から再生できる。

・「AL-LCS11」（容量32GB）￥OPEN（市場想定価格15,000円前後）
・「AL-LCS12」（容量64DB）￥OPEN（市場想定価格21,000円前後）

AL-LCS11は32GB、AL-LCS12は64GBのメモリを搭載。ストレージ内に保存した曲は、同社ハイレゾ再生対応アプリ「NePLAYER」、および「NePLAYER Lite」で再生できる。また両アプリでは、アプリ内の音楽ファイルの移動やコピーも行うことができる。なお、iTunesでiPhoneやiPadに同期をしている音楽ファイルを、本製品との間で移動・コピーはできないとのこと。

本体にはUSB micro B端子も搭載されており、パソコンからの音楽ファイル転送は、付属のUSBケーブル（A端子 to micro B端子）を使って、こちらのUSB micro B端子で行う。

また、本製品の接続時には、「NePLAYER Lite」のハイレゾ再生機能を課金無しで利用できる。また、NePLAYER（v2.0.4）、NePLAYER Lite（v1.0.2）の機能アップデートを本製品の発売に合わせて公開の予定。本製品の使用には最新のバージョンの使用が推奨されている。

なお本製品は、Apple社が定めた性能基準を満たした正規ライセンスである「MFI」を取得した製品となる。

ラディウスは今後、写真、ビデオ、書類データを管理、閲覧できるファイル管理アプリ「DATA-BOX」を4月に、4K動画撮影・編集アプリ「NeMOVIE」を6月にリリース予定。それぞれ本ストレージと組み合わせて利用することが可能だという。

対応機器するiOSデバイスは、iPhone 6s Plus、iPhone 6s、iPhone 6 Plus、iPhone 6、iPhone 5s、iPhone 5c、iPhone 5、iPod touch 5th／6th generation、iPad Pro、iPad mini 4、iPad mini 3、iPad mini 2、iPad mini、iPad Air 2、iPad Air、iPad 4th generation。

対応するパソコンのOSは、MAC OS 10.x以上、Windows7、Windows8、Windows8.1、Windows10となる。

電源は接続したiOSデバイスから給電される。それぞれ外形寸法は19.3W×10.4H×82Dmm。