パナソニック、iA90倍ズーム対応ビデオカメラ「HC-V550M」など2機種

パナソニック（株）は、90倍のiAズームに対応する「HC-V550M」など新ビデオカメラ2機種を1月22日に発売する。ラインナップの詳細は下記の通り。

・「HC-V550M」￥OPEN（予想実売価格70,000円前後）

外形寸法は53W×59H×121Dmm（付属バッテリー使用時）で、質量は約234gとコンパクトなボディサイズを実現したモデル。カラーはブラウン、ホワイト、レッド、ピンクゴールドの4色をラインナップする。

撮像素子には、1/5.8型MOS固体撮像素子を採用。ズーム機能は光学50倍、iA90倍に対応する。

「傾き補正」機能を強化したことも特徴で、補正範囲を従来の「傾き補正」の約2倍に引き上げた。また、撮影状況にあわせて設定を切/ノーマル/強の3段階で切り替えることが可能となった。さらにアルゴリズムを改善し追従性も向上させている。手ブレ補正機能には光学式の「5軸ハイブリッド手ブレ補正」を採用しており、強化した「傾き補正」とあわせて、傾き・手ブレを大幅に低減する。

動画記録方式は、AVCHDとMP4/iFrameをサポート。AVCHDはVer 2.0に準拠しており、AVCHD Progressive規格に対応する。MP4/iFrameはMPEG-4 AVCファイル規格に準拠。

内蔵メモリーは32GBで、外部記録メディアは最大64GBまでのSD/SDHC/SDXCメモリーカードに対応する。

IEEE802.11b/g/n規格に準拠したWi-Fi機能も搭載しており、スマートフォンアプリ「Panasonic Image App」を使用することで、スマホからのリモート操作やUstreamによるライブ配信なども可能。NFC機能にも対応しており、NFC対応スマホとの設定を簡単に行うことができる。そのほか、DLNA経由で「お部屋ジャンプリンク」機能にも対応する。

また、本機の動体追尾機能と別売のリモートパンチルターを組み合わせることで、パン、チルト動作の遠隔操作もしくは自動撮影も行えるようになる。


・「HC-V230M」￥OPEN（予想実売価格45,000円前後）

「気軽に持ち歩け、簡単・便利に撮影できる高画質なビデオカメラ」としてアピールされているモデル。本体は外形寸法53W×59H×121Dmm（付属バッテリー使用時）、質量約213gとコンパクトなサイズを実現した。

上述のV550Mと同じく、撮像素子には1/5.8型MOS固体撮像素子を採用。ズーム機能も光学50倍、iA90倍に対応している。手ブレ補正機能は光学式で、高感度ジャイロセンサーが毎秒約4,000回の精度で手ブレを検出し、リニアモーターによるレンズ駆動で補正する。

動画記録方式もV550Mと同じく、AVCHDとMP4/iFrameをサポート。AVCHD Progressive規格にも準拠している。内蔵メモリーは8GBで、外部記録メディアは最大64GBまでのSD/SDHC/SDXCメモリーカードに対応する。

無接点充電Qiに対応しており、別売のQi対応バッテリーを使用したワイヤレス充電機能に対応する。

また、本機も別売のリモートパンチルターを組み合わせることで、パン、チルト動作の自動撮影が行えるようになる。

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