IFA2013の見所をいち早く発表 ー グローバル・プレスカンファレンスがイタリア・サルデーニャで開幕

世界最大のエレクトロニクスショー「IFA2013」の見所を紹介するイベント「IFAグローバル・プレスカンファレンス2013」が、イタリア・サルデーニャで現地時間の4月18日に開幕した。

ドイツの首都であるベルリンで毎年開催されるIFAは、年々その開催規模を拡大してきた。世界各国から出展者・来場者が集うIFAの見所がいち早く紹介されるイベントには、今年も世界50カ国から約300人のジャーナリストが集まった。なお「IFA2013」は9月6日から11日までの開催を予定している。出展情報やイベントのコンセプトなど、詳細はIFA日本語サイトで常時最新情報をアップデートている。

IFAグローバル・プレスカンファレンスは、IFAを主催するメッセ･ベルリン社が、世界各国のエレクトロニクス分野を専門とするジャーナリストを毎年一堂に集め、当年のIFAの展示概要や、新たな展示テーマに関する発表などを行うイベントだ。2007年にモナコでインターナショナル・プレスカンファレンスを開催後、世界各国からジャーナリストを集めて行う形式でのイベントは今年で6度目の開催になる。

カンファレンス開催期間中は大手エレクトロニクスメーカーによる新製品やサービスの展示、調査会社によるセミナーなど様々なイベントが実施される。また4月20日の午前中には、IFA2013のハイライトを紹介するグローバル・プレスカンファレンスの実施が予定されている。




本日18日の夕方にはウェルカム・パーティーが催され、メッセ・ベルリン社COOのクリスチャン・ゲーケ氏がスピーチを行った。今年のIFAグローバル・プレスカンファレンスには例年を超える数のジャーナリストが参加したことをゲーケ氏はアピールしながら、世界各国からの参加者へ感謝の気持ちを伝えた。

続いて壇上に登ったのはサルデーニャ自治州の州都であるカリアリ市長のウォルター・カバジーノ氏。カバジーノ氏はサルデーニャの発展には大規模なビジネストリップの来訪者を増やしていくことが大切、と述べながら「IFAグローバル・プレスカンファレンス2013」の開催に向けて喜びを伝えた。また、世界的なリゾート地として高名なサルデーニャが、一方ではヨーロッパの古代史にとって非常に重要な役割を担う街であることや、貴重な史跡をいくつも持つ地域であることなどの魅力も強調した。

明日からは参加メーカーによるプロダクト展示の内容や担当者へのインタビューを紹介していく。


【IFAのイベントに関する問い合わせ先】
メッセ・ベルリン日本代表部
TEL/03-5276-8730