公開日 2010/10/01 19:57

3D音楽番組「Panasonic 3D MUSIC STUDIO」がBS朝日で放送開始 − 音楽レギュラー番組では日本初の3D放送

記者会見には出演アーティスト・稲垣潤一氏も登場
ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
パナソニック(株)と(株)ビーエス朝日は、3D放送音楽番組「Panasonic 3D MUSIC STUDIO」の制作、放送を発表。レギュラー番組としては日本初の3D放送となるほか、民放キー局系列のBS局としても3D番組が放送されるのは初めてとなる。

放送開始は11月1日で、放送日時は毎週月曜日から金曜日の23:50〜24:00。3ヶ月間の放送を予定している。週替わりで出演するアーティストが、毎週月曜〜金曜日の計5日間、1日の番組内で1〜2曲を披露する。



本日行われた合同記者会見には、(株)ビーエス朝日の代表取締役・風間建治氏、(株)プロデュース&ディレクションのプロデューサー・疋田拓氏、パナソニック(株)のデジタルAVCマーケティング本部本部長・西口史郎氏のほか、番組出演アーティスト・稲垣潤一氏が登壇。11月からの放送スケジュールも公開された。


左から、(株)プロデュース&ディレクション プロデューサー・疋田氏、(株)ビーエス朝日 代表取締役・風間氏、稲垣氏、パナソニック(株) デジタルAVCマーケティング本部本部長・西口氏

11月1日からの放送スケジュールを公開

会見において風間氏は、「3D対応機器の購入ユーザーに向けた映像コンテンツの提供において、音楽レギュラー番組の分野でBS朝日が先陣を切ることになり、大変名誉だ」と放送に対する概要を語った。また「番組の放送に際しては、専門家として北里大学医師の監修を受け、安全性の確保を最優先している」と、3D放送の安全性にも言及。「総務省主導の監修により安全性に関するガイドラインを作成している。ガイドラインはカメラワークと視差範囲の基準値を軸に置いている」とし、番組の視聴対象年齢としては、7歳以上を想定している旨を語った。

続いて疋田氏により、番組のコンセプトが説明された。「40歳以上の視聴者層をターゲットとした良質な音楽番組を目指している」とする同氏は、「リビングがライブ・コンサートのステージになる」と、リビングの新しいスタイルを作り出すモットーを説明した。

番組は当初より3Dで放送されることを前提とし、収録時からフルハイビジョン3Dにて制作。パナソニックの3D技術搭載機器による3Dシステムの構築に加え、アーティストのパフォーマンス、美術、セット、照明などのすべてを3D用オリジナル演出により構成。なお、3D映像はサイドバイサイドで、2D専用テレビでは両目用の映像が左右に並んだ状態の映像として表示される。


初回出演アーティスト・SPEED

記者会見に登壇した稲垣氏は第2週目に出演

なお西口氏の説明によれば、これまで3Dコンテンツについてパナソニックに寄せられたユーザーの声の中では、映画・スポーツのほかに「音楽番組を見たい」という内容が多かったという。「そのような声を反映して今回の番組制作、放送に至った」と同氏は説明。なお、全国の「VIERA」販売店の店頭で、番組の一部上映も予定しているという。また、西口氏は同社製テレビについても「3Dテレビは計画を上回るペースで売れている。今後発表される42型以上のモデルについては、3Dの標準搭載を考えている」と改めて強調し、ハード・ソフト両面で3D市場を活性化させていく考えを示した。

番組出演アーティストを代表して登壇した稲垣潤一氏は、「3Dによって広がったスケール感を見て欲しい。歌唱中、ステージ上に雪が舞い落ちるよう演出されるシーンがあるが、3Dで見ると本当に触れそうな感覚になる。加えて、着ている衣装の素材感まで伝わってくる」と番組の視聴感を語った。また、「今後PVやライブ映像が3Dになれば、2Dとは異なるコンセプトの制作が行われていくことが予想され、可能性の広がりを感じる。これからが楽しみだ」と、今後の3D技術の展開に期待を寄せた。

3D音楽番組放送の視聴感を語る稲垣氏

第4週目の出演は歌手・坂本冬美

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック

クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 『万能文化猫娘』『アキハバラ電脳組』『NG騎士ラムネ&40』などスターチャイルド関連5作品サントラがサブスク解禁
2 B&W「Nautilus」が値上げ。ペア税込3300万円に
3 BoseがSkullcandyを買収。今後も独立したブランドとして製品開発
4 B&W、60周年を記念したリファレンスSACD/CD『The Reference』。2000枚限定生産
5 TVer、決済機能「TVer ID支払い」を提供開始
6 女子プロゴルフ「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」10/22から4日間の放送/配信予定
7 映画館の音、オープンリールの音。“曇りなき正確な音”を目指す「BWV 2026サウンドツアー」をレポート
8 MIYAVIが語るファーウェイ製イヤホンの魅力。「FreeBuds Neo」など新製品発表会に登壇
9 TASCAM、業務用CDプレーヤー「CD-200MKII/CD-200BTMKII」。オートキューなど再生機能を強化
10 km5、薄型ワイヤレススピーカー「Sp1」とBluetoothミキサー「Mp1」を発表。CDをもっと自由に楽しむ新提案
10/23 10:31 更新
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー 202号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.202
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
特別増刊
ケーブル大全2026
最新号
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.23 2025冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.23
プレミアムヘッドホンガイド Vol.34 2026 SUMMER
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.34(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • プレミアムヘッドホンガイド
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • AEX
  • AA AWARD
  • analog Grand Prix