カシオ、CFカードスロット搭載・高速CPU採用の新カシオペア

カシオペア　E-750

●カシオ計算機は、CFカード（TypeII）スロットを搭載し、PHS通信カードを利用して簡単にインターネットにアクセスできる『カシオペア E-750』を7月10日より発売する。

本機は、CFカードスロットを搭載し、NTTドコモの「P-in Comp@ct」やDDIポケットの「C@rdH"64petit」といったPHS通信カードを挿入することで、ケーブルレスで手軽にインターネットへアクセスできるほか、別売のデジタルカメラカードや市販の様々な拡張カードが利用できる。なお「C@rdH"64petit」セットモデルを、同社のオンラインショッピングサイト「e-カシオ」にて販売する。

また、最新のMIPS系CPU、VR4131（200MHz）を採用することにより、同社従来機（E-700）に比べて約3割の高速化を実現。よりクイックな操作感が得られ、本格的な3Dのゲームや動画の再生も行える。

バンドルソフトが豊富なのも特徴で、デジタルオーディオが再生できる「Windows Media Player」、MPEG4ムービーのストリーミング再生に対応した「PV Player」、ActiveSky社独自フォーマットのビデオが再生できる「ActiveSky Media Player」、3Dシューティングゲーム「METALION」など3種類のパワフルなゲーム（デモ版）、Web検索支援ユーティリティ「WordLinker」などが付属している。

持ち運ぶものだけにバッテリーの持続時間も気になるところだが、バッテリーの高容量化と低消費電力設計により、約10時間の連続使用を実現した。（Phile-web編集部）