公開日 2021/07/07 14:59

独FINK team、国内第一弾のスタンド一体型スピーカー「KIM」

187万円/ペア
ファイルウェブオーディオ編集部・筑井真奈
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タクトシュトックが取り扱うドイツのスピーカーブランドFINK teamより、国内導入第一弾の2ウェイ・バスレフ型スピーカー「KIM(キーム)」が発売された。スピーカースタンドもセットで、価格は1,870,000円(ペア/税込)。

FINK team「KIM」

上位モデルの「BORG」の技術を盛り込みながらも、低価格化と部屋の家具ともマッチするデザインとサイズ、バランスの取れた音質を実現するべく開発されたモデルとなっている。

「KIM」の設置イメージ

ユニットには、110mmオリジナルのAMTトゥイーターと、203mmのオリジナルパルプコーンを採用。スタンド一体型となっており、カラーはホワイト/スティールグレイ、アメリカン・ウォルナット/ホワイト、アマーラ/ブラック、マットブラックの4種類の仕上げを用意する。

カラーラインアップは4種類

トゥイーターは、FINK teamとムンドルフ社が共同開発によるもので、オスカー・ハイル氏が確立した原理に基づいて動作するエアーモーション・トランスフォーマーを採用。厚さ25μmのプリーツ加工されたカプトン振動板に、50μmのアルミニウム・ストリップが組み合わされている。

KIMのネットワーク

ミッド・ベースユニットはパルプコーンで、超大型マグネットとクロスオーバーに空芯コイルを使用することで、32Hzまで低歪かつクリーンで正確な低域を実現するとしている。クロスオーバーネットワークに採用される抵抗やフィルムコンデンサなどはムンドルフ製を使用、能率86dB(1W時)を実現している。

フロントバッフルはAMTトゥイーターを中心に幅が205mmとなっており、高域の指向性を助け余計な解析を最小限に抑える。フロントバッフルはオリジナル・ダンピング材で接着されたMDFで、精密なCNC加工が施されている。また、独自のアブソーバーにより定在波を除去するとしている。

KIMのエンクロージャー

リアパネルに組み込まれたバスレフポートは37Hzにチューニングされており、「Clean Port」と呼ばれる反位相のレゾネーターにより、ポートの共振を抑制する。

KIMにはステンレス製の専用スパイクが付属。専用設計のスタンドはボックス型スチールで製作されており、約5度の角度が設けられている。

スピーカー端子は無垢の銅をニッケルメッキしたものでシングルワイヤ接続に対応。また、HFコントロールは高域のレベルを3段階で調整できることに加え、組み合わせるアンプに合わせてウーファーのダンピングを3段階から設定できる。

KIMの端子部。ダンピングと高域を3段階で調整できる

サイズは854H×300W×310Dmm、質量は25.1kg(固定スタンド含む)。周波数特性は35Hz〜25kHz(-6dB)、45Hz〜23kHz(-10dB)、クロスオーバーは2200Hz、全高調波歪率は0.2% THD(@1W)。

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