公開日 2016/10/23 15:22

<ヘッドホン祭>Cocktail Audio、デジタル出力特化の新ミュージックサーバー/Rogersの平面駆動型ヘッドホン、他

DELAの新モデルのデモも
編集部:小澤貴信
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10月22日・23日に、東京・中野サンプラザにて開催された「秋のヘッドホン祭2016」。本記事では会場15階・ルーム:エトワールの出展内容を中心にについてお伝えしたい。

トライオードのブースでは、同社が新たに取り扱うオランダのHi-Fiオーディオブランド DiDitT High-EndのD/Aコンバーター「DAC212 Signature Edition」が参考出展された。価格は45万円を予定しており、年内の発売を予定している。

「DAC212 Signature Edition」

本機はデジタルプリアンプおよびヘッドホンアンプを内蔵。USB入力については、PCM 384kHZやDSD512の再生に対応する。Ture Differential Designを採用し、DACチップはES9018を搭載。単一アルミブロックからの削り出しの筐体を採用することも特徴だ。I2S伝送用のHDMI入力やS/PDIF入力も備え、Bluetoothも内蔵する。

GOLDMUND JAPANのブースでは、同社が取り扱うCocktail Audioのミュージックサーバーの新製品「CA-X50」が参考出展された。現在発売されている「CA-X40」がアナログ出力を備えているのに対して、本機はデジタル出力のみを搭載したトランスポートとなっている。また、X40から筐体の剛性を強化して、フロントパネルのディスプレイも大型化。また搭載できるストレージはCX40が1基だったのに対して、本機は2基となっている。発売時期や価格は現時点で未定とのことだ。

「CA-X50」

背面端子部

ゾノトーンは、同社ケーブルを一斉に展示。電源ケーブルやラインケーブルなどの交換によって、音質が大きく向上することを実際に体感できるブースを展開した。写真のように同社ラインナップの電源ケーブルやラインケーブルが大量に用意され、アンプやDACで実際にケーブルのつなぎ替えを行って、音質の変化を試してみることができた。

ゾノトーンのブース

KORGは、Nutubeを、同社とノリタケカンパニーリミテドが共同開発した楽器・音響機器用の新しい真空管「Nutube(ニューチューブ)」を用いた新たなアンプ試作機を参考出展。前回出展されたモデルは出力が30W×2だったが、こちらは100W×2に強化。さらにアンプ回路の構成をよりシンプルにすることで、音質向上も果たしたという。ブースには、Nutubeを採用した海外製ヘッドホンアンプや自作キットなども展示されていた。

Nutube搭載アンプの新試作機

Rogersは、平面磁界駆動方式の開放型ヘッドホン「HS-90」をデモ。本機はプッシュプル方式の平面駆動ドライバーユニットを採用している。価格は15万円で、12月頭頃の発売を予定している。

「HS-90」

フェーズメーションは、同社のフォノイコライザー「EA-500」とヘッドホンアンプ「EPA-007x」による、アナログレコード再生をヘッドホンで楽しむシステムを用意していた。

フェーズメーションのブース

Nmodeは、1bitヘッドホンアンプ内蔵のD/Aコンバーター「X-DP10」を参考出展。USB入力は11.2MHzに対応し、プリアンプ機能も搭載。豊富な入出力端子を備えている。2017年初頭の発売を予定している。

「X-DP10」

背面端子部

Rolandのブースでは、8月に買収を実施して子会社化、9月下旬より発売を開始したV-MODAのヘッドホンを出展。同時に取り扱いを開始したAudioFlyのイヤホンも展示されていた。

Rolandのブース

AUDIOSTATIONのブースでは、DELAのミュージックライブラリーの最新モデル「N1ZH/2」「N1ZS/2」「N1A/2」の各モデルをヘッドホンで比較試聴できるシステムが用意されていた。

「N1ZH/2」「N1ZS/2」「N1A/2」の比較試聴が可能

今井商事は、MYTEK DIGITALのUSB-DAC/プリアンプ「Manhattan II」を出展。384kHz/32bit PCM、11.2MHz DSDの再生に対応。新たにUSB Audio Class2.0に準拠し、MQA音源の再生にも対応する。オプションでRoonReadyにも対応可能となる。

「Manhattan II」(写真下)

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