公開日 2012/12/05 18:01

e-onkyo musicのハイレゾ音源をレクスト製スピーカーで聴く試聴会、12月15日開催

ファイル・ウェブ編集部
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高品質音楽配信サイト「e-onkyo music」を運営するオンキヨーエンターテイメントテクノロジー(株)と、(株)レクスト、(株)リットーミュージックは、e-onkyo musicのハイレゾ音源をレクストの新型天然木スピーカーで聴く視聴会を12月15日に開催する。

e-onkyo music ハイレゾ音源を、レクスト新型天然木スピーカーで聴く!
・日時:12月15日(土)
    第1 回:14:00〜15:30(13 時半開場)
    第2 回:16:00〜17:30(15 時45 分開場)

・会場:オンキヨー八重洲ビル8F 大会議室
・使用システム:
  オンキヨー ネットワークCDレシーバー CR-N755
  レクスト  スピーカー         SH-EP7
・定員:各回30名
・参加費:無料(要予約・先着分)
・解説:西野正和氏(レクスト代表取締役)

レクストのスピーカー「SH-EP7」とオンキヨーの「CR-N755」を組み合わせたところ

当日はドナルド・フェイゲンや上原ひろみ「MOVE」など多数のハイレゾ音源を用意。なお、「MOVE」のベースを担当したアンソニー・ジャクソン氏はレクスト製ケーブルの愛用者とのこと。イベント内では、アンソニー氏とのエピソードを交えた「MOVE」の聴き所紹介も予定されているという。

・主催より:

少し前まで、96kHz や192kHz といったハイレゾ音源は、スタジオ・マスターという憧れの存在でした。私はレコーディングの仕事でその鮮烈なサウンドを聴くたび、CD ソフトとの圧倒的な器の差にショックを受けたものです。まさかこんなに早く家庭で聴ける日がやってくるとは、当時は想像すらできませんでした。"好きな音楽を少しでも良い音で"がオーディオの本質ならば、この夢のようなハイレゾ音源を見逃す手はありません。

ハイレゾ音源制作も、このところまた新しい流れが生まれてきました。単に"ハイレゾ規格が家でも聴けて嬉しい"という初期段階から、本来の意味での"マスター品質の音楽が楽しめる"時代へ突入したと感じます。例えば、Net Audio 誌vol.08 で取材させていただいた"VICTOR STUDIO HD-Sound"は、 アナログマスターテープから楽曲に合わせ、しっかりとしたハイレゾ音源制作が行われています。単なるハイレゾ規格への変換ではない、音楽への情熱を感じました。

ハイレゾ音源という、ソフトの機は熟してきました。では、それを聴くハード(=ハイレゾ再生機器)はどうでしょう?

私が今回のイベントでご紹介したいのは、オンキヨーのネットワークCD レシーバー/CR-N755 という価格も手ごろでコンパクトなアンプ内蔵プレーヤーです。CD ソフトだけでなく、ハイレゾ音源もOK という優れもの。CR-N755 ならば、すぐにでもハイレゾ音源再生がスタートできそうです。心配なのは、このクラスのアンプ内蔵プレーヤーで本当に良いサウンドが楽しめるのかというところでしょう。

イベントでは、私の著書『すぐできる! 新・最高音質セッティング術』でご紹介しているスピーカーセッティングのテクニック、そしてレクストのオーディオアクセサリーを使い、ハイレゾ音源の最高パフォーマンスを引き出すことに挑戦します。システムのグレードアップの参考になるかと思いますので、そちらもご期待ください。

CR-N755 で鳴らすスピーカーは、レクストの新型"SH-EP7"。90 セットが完売した、前作SH-SP7 のマーク2 タイプです。SH-EP7 最大の特長は、天然木無垢オーク材エンクロージャー。MDF/パーティクルボード/合板は一切使用せず、集成材ではない天然木オーク一枚板で構成しました。

また、一般的なバスレフ方式とは異なるエアスリット内部構造により、吸音材ゼロを実現。吸音材というブレーキから開放された、アルパイン社の最新DD リニアユニットによる、鮮烈なサウンドが魅力です。日本の木工職人さん一人がエンクロージャーを作り、ユニットのアッセンブルや調律のような細部調整、そして最終試聴テストまでは、私、西野正和が全て行います。レクストダイレクトのみの限定販売商品で、販売価格はペア12 万円(税・送料込)という意欲作です。イベントで、一般の量産スピーカーとは異なる、その圧倒的なパフォーマンスをご確認いただければと思います。

久しぶりの東京イベントなので、私も楽しみにしております。ぜひご参加ください。
(レクスト 西野正和氏)

【問い合わせ先】
(株)レクスト
TEL/0267-31-0889
MAIL//info@reqst.com

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