「SA-CD〜SHM仕様〜」注目タイトル多数登場 − 「スティッキー・フィンガーズ」など初SACD化作品も

究極ともいえるこだわりを持った高音質ソフト「SA-CD〜SHM仕様〜」は、この6月で発売1周年を迎える。かつてない優れた音質と豪華な仕様が認められ、オーディオファイルを中心に既に定番高音質ソフトとして定着してきている。

3月の震災の影響もあり発売延期があったものの、この5月から再びリリースが開始され、話題のタイトルが続々と登場する。

その中でも、大きな注目を集めそうなのが、ザ・ローリング・ストーンズの70年代以降のアルバムだ。自らのローリング・ストーンズ・レーベルからの作品群で、英国オリジナル・アナログテープからの2011年最新DSDマスターを使用。

「スティッキー・フィンガーズ」が5月25日に発売され、「イッツ・オンリー・ロックンロール」と「ラヴ・ユー・ライヴ」が6月22日発売となる。もちろんいずれも初SACD化であり、その鮮明で迫力なサウンドが聴きどころだ。

また、スティーヴィー・ワンダーの名作群も続々と登場する。2011年最新DSDマスターを使用した「トーキング・ブック」「インナー・ヴィジョンズ」が発売され、同じく「ファースト・フィナーレ」が6月22日に発売となる（いずれも初SACD化）。発売時の年齢が分かるほどリアルなボーカルと、バックを占める楽器の分離感が心地よく、新発見があることは間違いない。

その他に「幻想の摩天楼／スティーリー・ダン」「ライヴ・アット・ザ・リーガル／B.B.キング」「マイ・エイム・イズ・トゥルー／エルヴィス・コステロ」といった作品は、ぜひ聴いていただきたい高品位なタイトルだ。

ジャズでは、納得のいくマスターが見つからなかったために発売を延期していたビル・エヴァンスの「ワルツ・フォー・デビイ」が、ようやくたどり着いた英国のコンコード社制作の2010年DSDマスターにより、6月22に発売が決定した。エヴァンスものは国内アナログテープも元にした最新DSDマスターによる「ムーンビームス」「インタープレイ」「サンディ・アット・ザ・ビレッジヴァンガード」「ハウ・マイ・ハート・シングス」も同時にリリースとなる。これらは、まさに必聴盤であることは間違いないだろう。

また、クラシックでも話題作が登場する。ヴィルヘルム・フルトヴェングラーの1940、1950年代の名盤（いずれもモノラル）が、独Emil Berliner Studio制作の2011年DSDマスターで蘇り、6月22日に5タイトルが一気にリリースとなる。こちらも、モノラルらしい図太いサウンドと、録音されたばかりのような鮮度の高い再現性が魅力である。

また、発売1周年を記念して豪華なプレゼント・キャンペーンが5月25日から開催されている。キャンペーンタイトルは「おかげさまで発売1周年！　SA-CD〜SHM仕様〜2011年謝恩キャンペーン」となっており、対象商品に貼付されているSA-CD〜SHM仕様〜シールを応募すると、抽選で高級SACDプレーヤー、ヘッドホンほか豪華賞品が当たるというもの。賞品は以下のようになっている。

●特賞：ラックスマン SACD/CDプレーヤー　D-05 　1名様
●A賞（以下の3種のうち1つ）：
　　　　SHURE　オーバーヘッドホン SRH940 1名様
　　　　SHURE　オーバーヘッドホン SRH840 1名様
　　　　FINAL AUDIO DESIGN　カナル型イヤホン FI-BA-SB　2名様

●B賞：SA-CD〜SHM仕様〜 特製扇子 300名様
　　　　（6月、7月、8月、毎月100名様、計 300名様にプレゼント！）

今回のキャンペーンの応募期間2011年5月25日（水）〜2011年8月25日（木・消印有効）となっている。詳細はこちらをご覧いただきたい。

いい音の話題作を買って、ぜひ豪華賞品を当ててほしい。