ロルフ・ケルヒ、アナログターンテーブル「The Baby Blue」に新モデル2機種を追加

ステラヴォックスジャパン（株）が取り扱う、ROLF-KELCHからアナログターンテーブル「The Baby Blue」シリーズの新機種2モデルが4月1日に発売される。

■The Baby Blue GOLD/￥1,344,000（税込）

本機はスタンダードモデル「The Baby Blue」のコンパクトなウッドシャーシに、リファレンスモデル「The Reference Double Drive」と同素材の超重量級砲金製アウタープラッターを装備させた。これにより、The Baby Blueの特徴であった広大なダイナミックレンジがさらに拡大し、低いノイズレベルと音の静寂性を獲得している。

電源仕様はThe Reference Double Driveと同等とし、別筐体によるアイソレーショントランスを装備した。これにより電源まわりの振動による影響を排除し、安定的にモーターを駆動する。

また、The Reference Double Driveで使用されたモーターを本機にも投入。クオーツシンクロナスモーターの採用により、重量級のプラッターを駆動するに十分なトルクと、コギングの極めて少ない滑らかな回転をによるスムーズな回転を実現した。

シャーシなど構造物にはMDFを採用。内部損失の大きいMDFを採用することにより、内部振動を減衰させ、不要振動によるノイズを排除している。この強度の高いMDFに併せて、砂状の金属バラストと、ベースシャーシいスチール製のプレートを組み合わせ、トータルで重量級シャーシを構成する。

サブシャーシ構造によるフローティングメカニズムと、ベルトドライブ駆動により内部発生する振動を排除。フローティングシャーシを支える板バネの調整により、最低共振周波数をコントロールすることができる。ベースシャーシの設置面はアルミ製スパイクフットによる3点支持としている。

大型スタビライザー、ダストカバーは標準装備。33/45回転独立で回転数の微調整も可能だ。

■The Baby Blue-P/￥787,500（税込）

本機は定番の「The Baby Blue」をマイナーチェンジモデル。リファレンスモデル「The Reference Double Drive」と同じ電源を採用し、別筐体によるアイソレーショントランスを装備。電源ノイズを排除し、安定したモーター駆動を実現している。クオーツシンクロナスモーターの採用により、十分なトルクとコギングの少ない滑らかな回転を実現している。

シャーシなど構造物にはMDFを採用。内部振動の減衰と不要振動によるノイズの軽減をもたらしている。また併せて砂状の金属バラストとベースシャーシにスチール製のプレートを組み合わせ、重量級のシャーシを構成している。フローティングシャーシは3箇所の板バネによってベースシャーシからフロートさせている。

ダストカバーと大型スタビライザーを標準装備。33/45回転独立で回転数の微調整も可能だ。

【問い合わせ先】
ステラヴォックスジャパン（株）
TEL/03-3958-9333

（Phile-web編集部）