公開日 2005/12/12 09:11

ケーブルブランド探訪記(FURUTECH切り売り編その8「μ-4.1T」)

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「μ-4.1T」2,625/m
第8回目は同社のスピーカーケーブル「μ-4.1T」を紹介する。同モデルでは各帯域に合わせた導体構造を採用。伝送時の周波数特性をフラットにする事で、バイワイアリング接続のメリットをフルに発揮することができるというものである。

導体は0.15mm×21本、0.1mm×46本を6束としたもの、それから0.3mm×5本を7束としたのの、これら3種類を撚り合わせた構成となっている。絶縁体はポリプロピレン、シースは柔軟性PVCとなっており、仕上がり外径は11mmである。

バイワイアリング仕様を求めるユーザーには欠かせないアイテムとなるはずである。ぜひともお試しいただきたい。(季刊・オーディオアクセサリー編集部)

「μ-4.1T」(\2,625/m)※50mリールもあり

●導体-1:材質:α導体、構成:(本/mm):21/0.15+6/46/0.10(rope-lay)
●導体-2:材質:α導体、構成(本/mm):7/5/0.3
※基本素材はμ-OFC
●絶縁体:ポリプロピレン
●シース:柔軟性 PVC
●仕上がり外径:11.0mm
●最大導体抵抗:10.9Ω/km(for Treble)  
●最大導体抵抗:10.20Ω/km(for Bass)
●最小絶縁体抵抗:1000MΩ/km       
●耐電圧:AC 500V/1 min.
●静電容量(for Treble):Approx 70 PF/M   
●静電容量(for Bass):Approx 85 PF/M
※α-導体はPCOCC導体、μ-導体あるいはμ-OFC導体にそれぞれα-process処理(超低温処理&特殊電磁界処理)を行ったもの

●FURUTECHのプロフィール
フルテックは1988年に創設された。当初は古河電工のPCOCC(一方向性単結晶高純度無酸素銅)のケーブルを販売することから始まり、世界各国でオーディオファンから信頼と絶大なる支持を得ている。以後日本のオーディオファンにとっては、高音質で極めて精度の高い各種プラグ類やコンセント等のパーツ部門で絶大な人気を誇り、もはや全世界のユーザーやケーブルブランドからも注文を受けているほどである。
さて、同社は今年から日本での本格的な完成型ケーブルの販売を開始した。海外では既に販売され、大きな評価を得ている同ブランドのケーブルは長年にわたる各種ケーブルやコネクター開発製造の経験に裏打ちされた技術を集約させた画期的なラインナップが揃っている。

●FURUTECHケーブルの特徴
フルテックケーブルの特徴はソースの情報を損失することなく伝送することを第1に開発されている点にある。これを実現するためには同ケーブルに採用されている下記の5つの素材や工程が大きな鍵を握っているのである。
超伝導基材(Hyper Pure Material)
非磁性体材料(Non magnetism Material)
特殊メッキ処理(Special Plated Process)
特殊精密加工(Special Precise Process)
超低温処理&特殊電磁界処理(FURUTECH Alpha Process)
この中でも特に注目すべき技術が同社独自の超低温処理&特殊電磁界処理である。フルテックは最先端のテクノロジーにより、オーディオ用途に適した高精度な超低温冷却装置を開発した。この装置は温度と時間を正確に制御管理することができ、使用する冷媒の気化作用を応用し、急速に温度を氷点以下に下げることができる。また、異なる冷媒を組み合わせることで、到達温度のコントロールも可能である。さらに独自の電磁界処理を行うことで、信号情報の質を大幅に向上させ、S/Nが向上し、微小信号まで明確な再現力を実現させているのである。

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  • ブランドFURUTECH
  • 型番μ-4.1T
  • 価格\2,625/m
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