ケーブルブランド探訪記（アクロテック編その５）

６Ｎ-Ｓ１１１０（左）、６Ｎ-Ｓ１０４０（右）

●グレードアップに最適な２モデルをご紹介

　第５回目はアクロテックブランドのミドルクラスのスピーカーケーブル「６Ｎ-Ｓ１１１０」と「６Ｎ-Ｓ１０４０」をご紹介する。「６Ｎ-Ｓ１１１０」は素線径０.２６mmの導体を１００本撚りにして、信号損失を徹底的に低減した極太ケーブルで、Cuラミネートシールドでさらに進んだ６Ｎピュアの、エネルギッシュでヌケのよいサウンドを楽しむことができる。「６Ｎ-Ｓ１０４０」は６ＮCu材１００本の太い導体と素直な特性のキャブタイヤ構造によって、バランスのよい音質を磨き上げた低損失設計で、怒涛の重低音とよとりのワイドレンジを堪能することができる。両モデルともにお手持ちのケーブルよりグレードアップが確実できるお薦めモデルである。（季刊・オーディオアクセサリー編集部）

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