公開日 2000/11/20 10:29

第2回ヒノオーディオ・クラフト大賞決戦大会開催(11月19日)。金賞は今田善信さん

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モニターに使われたのはHyuGer AutoGraph(左)。第1回のスピーカーに続いて今回も金賞に輝いた今田善信さん(右)。
●11月19日、東京秋葉原のラジオ会館にて「第2回ヒノオーディオ・クラフト大賞決戦大会」が開催された。

第1回は今年の6月に開催され、アマチュア製作家による自作スピーカーの競演が繰り広げられたが、今回のテーマは真空管アンプ。直熱管と放熱管、シングルタイプにプッシュプルタイプといろいろ混在。個性豊かな製品が揃ったように思われたが、実際に音を聴いてみるとどれも基本的に似たような傾向。日本人は真空管の世界でも個性の発揮が苦手なのか。

使われていたモニター・スピーカーはHyuGer AutoGraph。タンノイの創始者ガイ・R・ファウンテン氏が1953年に発表して以来伝説となっている「Guy R.Fountain Auto-graph」をヒノオーディオが復元したもので、今秋発表された本家の復元製品を上回るクォリティを持ちながら、330万円(ペア、含ユニット)という抑え目の価格。文句のつけようのない素晴らしいサウンドを奏でていた。

金賞に輝いたのは神奈川県横浜市戸塚区からエントリーした今田善信さんのF2aプッシュプル・ステレオアンプ。入力トランスにJS-6265Hを使用し、出力段をF2aのプッシュプルで構成。10W以上の出力を持つ。床置き可能で積み重ねもできるパソコンのデスクトップ型のシャーシで、放熱口の開け方が大胆。デザイン面でも独自性を持っている。

来年の6月には第3回のクラフト大賞が開催される予定だ。(伊藤竜太)

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