大型直熱三極管211を整流管として使用

音門(OTOMON)、直熱三極管211を採用したパラシングル動作のモノラルアンプ「SHOGUN」

公開日 2026/10/15 19:24 季刊・アナログ編集部
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神奈川県相模原市に本拠を置き、真空管アンプの特注製作を請け負うアンプ工房「音門」は、直熱三極管211パラシングル、モノラルパワーアンプ「SHOGUN」を受注生産にて発売する。価格はペア4,500,000円(税込、真空管付属)。

OTOMON「SHOGUN」

本機の真空管構成は、初段に396Aを1本、ドライバー段には標準仕様で71Aを2本採用しているが、ユーザーの好みに応じて205Dも使えるコンパチブル仕様になっている。そして、4本ある211のうち2本を終段のパラレルシングル接続、もう2本を終段211の整流管として動作させている。

SHOGUNのブロック・ダイヤグラム

本年春に発売した300Bシングルアンプ「HIBIKI 300」に続き、同社オリジナル回路「O.U.D.D.C」(Otomon Ultimate Direct Heat Yube Driver Circuit)も搭載。本機はO.U.D.D.C搭載モデル第3弾となる。

この回路はドライバー段に低インピーダンスの真空管を用い、ドライバー段と出力段のノイズやハムを逆位相にすることでノイズを相殺するもので、本機ではチャンネルあたり35Wの出力を誇る。また、ネガティブフィードバック(NFB)を使用しない無帰還構成を採用する。

なお『季刊・analog 93号』では、本製品について石原 俊氏による詳細なレポートを掲載。石原氏は、「大型直熱三極管らしいエネルギッシュで生命力に満ちた音」と評価している。ご興味のある方は、ぜひご参照いただきたい。 

『季刊・analog 93号』では石原 俊氏によるレポートを掲載

 

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