「YBA Design」シリーズ

YBA、SACDトランスポート「YT302」&DAC「YD302」。ローム製DACを初搭載

公開日 2026/09/02 17:19 編集部:石井達也
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ブライトーンは、同社取り扱いのYBAブランドから、「YBA Design」ラインの中核モデルとして、SACD/CDトランスポート「YT302」とDAコンバーター「YD302」を発表した。価格は両モデルともに715,000円(税込)。

YBAは、イヴ・ベルナール・アンドレ氏(Yves Bernard Andre)によって設立されたフランスのオーディオブランド。50年の歴史を持ち、フランス国内で設計を行っている。

今回発表された2モデルは「YBA Design」ラインのコンポーネントとして設計されており、両機を組み合わせることで、I2S接続を活用したDSDオーディオ・チェーンを構築できる。

なお、両製品は9月5日(土)に開催されるフジヤエービック「西武の杜」合同試聴会にて展示される予定だ。

スタンドアローンDAC「YD302」

YD302

本機は、ローム(ROHM)製のフラグシップDACチップ「BD34301」を2基搭載したDACモジュールを採用しており、同チップの搭載はYBA初の製品となる。

音質面では、イヴ・ベルナール・アンドレ氏とエンジニアチームがチューニングを施し、解像度の向上と「YBA Design」ラインに準拠したハイファイ性能を実現したという。

入力端子は、同ブランドのトランスポートとの連携を想定したI2S入力(HDMIコネクタ)やXMOS XU316チップを採用したUSB入力を備え、最大PCM 768kHzおよびDSD512に対応する。

さらに従来のHi-Fi機器との接続用に、同軸(Coaxial)、光(Optical)、BNC、AES/EBUを備え、PCM 192kHzおよびDSD64 DoPをサポート。より高度な音質を追求するユーザーのために、クロックの入出力も搭載する。クロックはBNC端子で、44.1kHz出力と44.1kHz/10MHz入力に対応している。

アナログオーディオ出力はXLRとRCAを備え、プリアンプおよびラインアウトモードに対応。出力レベルはRCAが2.4V、XLRが4.8Vとなっている。

背面
オーディオ性能は、SNRが120dB以上、周波数特性が20Hz - 40kHz(-1dB)、THD+Nが0.0006%となる。

筐体はCNC加工のアルミニウム製で、ドイツ製48VA UIタイプ トランス、Vishay製コンデンサー、3点支持ベースを採用している。フロントには5.0インチタッチスクリーンを搭載。外形寸法は320×260×80mmで、重量は5.6kg。

SACD/CDトランスポート「YT302」

「YT302」

トップローディング方式とディスククランプ、ディスクドライブに「HD850」を採用したSACD/CDトランスポート。シングルレイヤーおよびマルチレイヤーSACD、標準CD、MQA-CDに対応する。

SACDおよびCDのディスク再生に特化しており、ストリーミング機能やネットワーク機能は搭載していない。電源部には48VA UIタイプ トランスを採用している。

最大の特長として、SACDディスクのポテンシャルを最大限に引き出すよう設計されており、DSD対応の外部DACに対し、あらゆるSACDを「真のDSD品質」で再生する独自の機能を提供すると謳う。

デジタル出力として、同軸(Coaxial)、光(Optical)、AES、BNC、USB、I2Sを搭載。YD302との接続を想定したI2S出力では、CD再生で44.1kHz、SACD再生でネイティブDSD64出力が可能となっている。

デジタル出力として、同軸(Coaxial)、光(Optical)、AES、BNC、USB、I2Sを搭載

また、同軸/光/AES/BNC経由ではCD再生時44.1kHz、SACD再生時DSD64(DoPまたはD2P)出力に対応する。

なお、USB出力はCD再生(44.1kHz)のみとなり、SACD再生には対応していない。本機もYD302同様に外部マスタークロック入力に対応している。

本体前面には5.0インチ・タッチスクリーンを備え、本体設定が行えるほか、リモコンも付属する。外形寸法は320×260×80mmで、重量は5kg。

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