オーディオみじんこ、純銀配線や墨塗りロシアンバーチ採用の電源タップ「ENERGIA-AC6-S7」。24台限定発売
オーディオみじんこは、電源タップ「ENERGIA」シリーズの第7世代モデル「ENERGIA-AC6-S7」を発売した。価格は168,000円(税込)。8台ずつ3回に分けて、計24台を限定製作する。記事執筆時点の販売ページでは、第1ロット8台が完売し、第2ロットを製作中。完成は8月中を予定していると案内している。
ENERGIA-AC6-S72025年春に発売した「ENERGIA-AC6-S6」をベースに、内部配線や水晶の充填、FURUTECH製のインレット/コンセントプレートといった基本構成を継承しつつ、コンセントやキャビネットの仕上げを刷新したモデル。
筐体にはロシアンバーチ積層合板を採用。複数の板材を接着し、高圧プレスして一体化した木製キャビネットを提携する木工職人が製作する。S6までのニス仕上げから変更し、書画用の墨液を内外面に手塗りしたうえでチークオイルで仕上げ、漆黒の外観とした。墨液に含まれるカーボン微粒子は、ノイズフロアの低減効果も狙ったと説明している。
HOT/COLD側の内部配線には、線径2.0mmのアニール4N純銀単線を使用。1本ずつ手作業で鏡面状になるまで研磨し、FEPフッ素樹脂チューブで被覆する。インレットから3個のコンセントへそれぞれ独立して配線する構成とし、使用する純銀線の総延長は約1.2mとしている。
GROUND側には、オリジナルの0.75sqのOFC-FEP被覆線、通称「ト電荒川線」を採用。接続には表面を研磨したOFC製の無メッキ丸端子を用い、こちらもインレットから各コンセントへそれぞれ独立して配線する。
コンセントは、新開発の「REX-GR2」を3個搭載した6口構成。HOT側電極をロジウムメッキ、COLD側電極を金メッキとしたハイブリッド仕様で、従来の「REX-GR」とはメッキの組み合わせを反転。この変更によってロジウムメッキの特徴である切れ味やスピード感をより引き出したと説明する。
電源インレットにはFURUTECH「FI-06 NCF(R)」、コンセントプレートには同「102D」を採用。102Dはステンレスプレートとfo.Q制振シートを組み合わせた構造で、取り付け部にも制振ワッシャーや研磨した真鍮製の無メッキネジを使用する。
また、FEP被覆の静電気対策として、キャビネット内部の底面には静電気除去素材を配置。内部には約500gの水晶さざれ石を充填し、キャビネット内容積の約6割を満たす構成としている。底面はアルミ削り出しインシュレーターによる4点支持で、各インシュレーターには滑りを抑えるOリングを備える。
組み立て後には、Telos Audio Designの急速エージング装置を用いた「QBT処理」も施しており、設計やパーツの選定から配線、組み立てまでを店主の荒川氏が担当していると説明している。
定格は125V/15A、最大1,500W。外形寸法は180W×105H×300Dmm、質量は約3.8kgとなる。なお、製品購入者には「ENERGIA-AC6-S7」のエンブレムをあしらったLサイズのTシャツをプレゼントする。
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