大好きなビートルズのレコードを3台のアナログプレーヤーで再生してみた

『はじめてのアナログプレーヤー vol.02』、巻頭にはシンガーソングライター・水咲加奈さんが登場

公開日 2025/10/30 15:34 季刊・アナログ編集部
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レコードを買ってみたけれど、プレーヤーは持っていない――そんな方々に向けて、『季刊・アナログ』編集部が無料の小冊子『はじめてのアナログプレーヤー』の第2号を作りました。

『はじめてのアナログプレーヤー vol.02』レコードショップ、家電量販店で無料配布中

表紙と巻頭ストーリーにご登場いただいたのは、注目のシンガーソングライター・水咲加奈さん。抜群のソングライト力と内省的な歌詞で、いま急速に人気を集めています。

京都へ旅行した時、レコードショップにふらりと入って買ってしまったというビートルズ『リボルバー』のレコードをお持ちいただき、レコード再生体験をしていただきました。

「水咲加奈、ビートルズのレコードに出会う」 (Photo by amigraphy)

 

ポータブル・アナログプレーヤーの音をまず体験(Interior:SPAGO circle table/リグナテラス東京、Photo by amigraphy)

まずはポータブル・アナログプレーヤーで『リボルバー』を聴いていただき、そのポータブル・プレーヤーに外付けのスピーカーを組み合わせてみたら、その違いにびっくり。

「グレードアップ」なるものをご理解いただいたうえで、「据え置きのアナログプレーヤー+アンプ内蔵スピーカー(アクティブスピーカー)」へと、さらなるグレードアップを体験いただきました。

オーディオテクニカのアナログプレーヤー「AT-LP60XBT」とアクティブスピーカー「AT-SP3X」 、およそ6万円弱の組み合わせ(Interior:CRAMELLA dining table/リグナテラス東京、Photo by amigraphy)

体験いただいた据え置きのアナログプレーヤーは、メーカーもグレードも異なる次の3台です。

 

オーディオテクニカ「AT-LP60XBT」 (Photo by 広井一成)

 

ティアック「TN-400BT-X」 (Photo by 広井一成)

 

レガ「Planar1 mk2」(Photo by 広井一成)

誌面では、これら3台のアナログプレーヤーについて掘り下げ、「素材や作り(方式)の違いが音に反映されること」 、「便利機能が削ぎ落とされてカスタムの範囲が増えるほどグレードが高くなること」を解説しています。

また、解説したアナログプレーヤーにて水咲さんに『リボルバー』を聴いていただき、プレーヤーによる聴こえ方の違いや、アナログレコードというメディアの豊かさを実感いただきました。

ティアックTN400BT-Xを聴いて「森の中でデトックスしているみたいな気持ちよさ。サブスク慣れした耳ですが、そっちがその気ならちゃんと聴くよ、って思います」とコメントした水咲さん(Photo by amigraphy)

 

ティアックTN-400BT-Xで、針圧調整にも挑戦(Photo by amigraphy)

『はじめてのアナログプレーヤー vol.02』ではこのほか、レコードの扱い方、Q&A、いま市場にある15万円までのアナログプレーヤーカタログ等々を掲載。オーディオの知識ゼロからでも理解が深められるよう、やさしく解説しています。

無料配布場所は、ディスクユニオン、HMV、タワーレコード、フェイスレコード、蔦屋家電、ビックカメラ、ヨドバシカメラのほか、レコードカフェなどでも配布しています。

配布店舗が見つからない方には、スマートフォンでも手軽に読めるデジタル版(PDF版)もご用意。「PHILE WEB.shop」内にてダウンロードできます。無料会員登録をすれば、前号vol.01も読むことができます(会員ログインするとダウンロードページが表示されます)。

また、デジタルではなく、冊子を入手したい方のために「PHILE WEB.shop」から、配送料・手数料のご負担にて送付もしております。

「レコードっていいな」と思ったけれど、まだプレーヤーを持っていない、レコード再生の基礎を知りたい、という方はぜひ、お手にとってお読みください。

 

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