【香港ショウ】ラックスマン“100周年モデル”をYGアコースティクスのスピーカーで再生。REVIVALとの組み合わせも
香港は日本のオーディオブランドにとって主要な輸出先のひとつである。「メイド・イン・ジャパン」のクオリティの高さはアジア圏で高い評価を受けていることに加え、日本のオーディオ雑誌の評価はアジアの市場においても大きな影響力を持っていたときく。
ラックスマンは、今年春に発表したグローバル市場向けの「100周年記念」ブラックモデルを香港オーディオショウにて披露。代理店はWISE SOUND(駿韻音響)、長く付き合いのある代理店だそうで、「ラックスマン製品の魅力をしっかり理解して販売してくれています」と末吉社長の信頼も厚い。
ミュンヘン・ハイエンドでも披露された100周年シリーズをアジアにて初披露。アナログプレーヤー「PD-151」、SACDプレーヤー「D-07X」、ネットワークトランスポート「NT-07」、プリメインアンプの「L-509Z」の4機種のブラック仕上げで、YGアコースティクスの「ASCENT」を組み合わせたデモンストレーションを行っていた。
ちなみにWISE SOUNDはデンソーテンの卵型スピーカー・イクリプスの代理店も担当している。今回のショウでも、最新の「TD508 MK4」など3サイズの卵形スピーカーを展示していた。イクリプスはホームシアター(マルチチャンネル)としての販売が多いそうだが、ステレオ再生でのクオリティの高さも引き続きプッシュしていきたいと考えているそうだ。
WISE SOUNDは、そのほかイタリアのAUDIA FLIGHTの最新フラグシップパワーアンプ「Strument No8 Signature」とYGアコースティクスの「XX Live」を組み合わせた試聴エリア、SOULUTIONのエレクトロニクスと、スペインの平面型スピーカーAlsyvox「Botticelli X」を組み合わせた合計4箇所の試聴エリアを用意。多彩な組み合わせで来場者を沸かせていた。
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