【香港ショウ】UAレコード『ボヌール』先行発売&アキュフェーズ・サエク・タオックのブース紹介
8月8日より10日まで開催されている香港オーディオショウ。アキュフェーズは先月開催された「上海オーディオショウ」に続き、香港&中国代理店であるHMG(House Of Music)のブースにて出展。スピーカーはスコットランドのファインオーディオ、サエクやタオックの代理店も担当しており、日本のオーディオカルチャーへの理解も深い。こちらでも開発スタッフが製品のこだわりを熱弁していた。
香港の市場ではSACDプレーヤー「DP-570」や、「E-800S」など大型プリメインアンプも人気が高いそうで、「お客さまをお待たせしてしまっているものもあります」と生産が追いつかない苦しさもあるという。コロナ禍よりは多少需要も落ち着いたようだが、それでも「アキュフェーズ・ゴールド」への信頼は変わらず強いようだ。
サエクは今年からHMGにジョイン。代理店を変えたばかりということもあり、まずはアクセサリーやケーブルなど、どのジャンルの製品に関心が高いのか探っている段階とのこと。ショップでのデモやユーザー宅での紹介などを通じてさらにブランドの認知を高めて行きたいと語ってくれた。
また、オーディオファンのための高音質作品を送り出すUAレコードの最新アルバム・情家みえ『ボヌール』もHMGのブースにて香港先行発売。プロデューサーである麻倉怜士氏、潮 晴男氏によるトークイベントも開催されたほか、情家みえ&後藤浩二のライヴパフォーマンスも大盛況で、サイン会には長蛇の列ができるほど。
また、HMGのデモルームのラックにはすべてタオック製が使われている。担当スタッフも、「来年ラックの新製品の準備を進めており、代理店にどのような製品が良いかヒアリングを行っているところです」。棚板のサイズや支柱の長さなど、市況に応じて製品を開発することがアクセサリーメーカーの大切な役割でもある。
ラックの比較試聴では、音の違いに「マジックじゃないのか!?」と驚きの声が上がることもあるそう。日本製ラック、まだまだ可能性がありそうだ。
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