DS Audio、EMM Labsの光カートリッジ専用フォノEQ「DS-EQ1 V2」。回路刷新で音質を向上
デジタルストリーム(DS Audio)は、EMM Labsの光カートリッジ専用フォノイコライザー「DS-EQ1 V2」を、6月6日(木)より発売する。価格は2,530,000円(税込)。
DS-EQ1 V2は、2020年に発売された同社発となる光カートリッジ専用フォのイコライザー「DS-EQ1」の “バージョン2” モデル。MM/MCカートリッジ入力を搭載しない光カートリッジ専用という特徴はそのままに、前モデルから内部回路を刷新し、さらなる音質向上と操作性の改善を図っている。
完全なバランス設計を踏襲しつつ、同社DAコンバーターの開発で得られた知見が新たに盛り込まれ多ことにより「音質を大きく飛躍」させたという。前モデルと比較すると「幕が上がったかのように、かつてない透明感とディテール」を実現したと説明する。
また、オーディオ信号経路を短縮化によって、より効率的な信号伝送を実現。歪み率を低減したほか、前モデル同様、カスタムメイドのディスクリート・クラスAアンプを搭載。さらに航空宇宙グレードのセラミック回路基板や、最新世代の電源システムにもカスタム品を採用し高音質化を図っている。
出力はRCAシングルエンド(500mV/インピーダンス150Ω)/XLRバランス(1V/インピーダンス300Ω)を搭載。入力はRCAのみ。外形寸法は438W×102H×381Dmm、質量は12kg。
なお、本製品の輸入及びカスタマーサポートはデジタルストリーム(DS Audio)が行うが、それ以外のEMM Labs製品についての問い合わせは(有)ハイエンドが窓口になるとのこと。
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