オーディオ評論家の山之内 正氏が登壇

京セラが開発中のスーパートゥイーター試聴会、11/23に開催

公開日 2023/10/24 12:10 ファイルウェブオーディオ編集部・筑井真奈
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
京セラは、現在開発中のセラミックスとフィルムを組み合わせたスーパートゥイーターについて、製品化前の試作機をいち早く試聴できるイベントを、11月23日(木・祝)に(株)音楽之友社のstereo試聴室にて開催する。

京セラが開発中の「スーパートゥイーター」

All-in方式のCAMPFIREのクラウドファンディングにより実施され、支援金は2,000円(税込)。午前(10時半から)/午後(13時から)の二部制で、各回15名まで参加可能。イベントは、オーディオ評論家の山之内 正氏と月刊stereo編集長の吉野氏の対談形式で進められる。

スーパートゥイーターとは、超高域の再生に特化したスピーカーで、一般的には20kHz以上の高周波帯域の再生に活用される。現在京セラが開発しているのは、既存のスピーカーと組み合わせて使用できるアドオン型のスーパートゥイーターとなる。

圧電セラミック素子

京セラが培ってきた圧電技術を応用し、圧電素子とフィルム、フレームを最適に組み合わせることで、面全体が振動して音を増幅する構造を開発したという。

京セラのセラミック圧電フィルムスピーカーの特徴

このスーパートゥイーターの追加によって、「空間の表現力がよりリアルに」なると説明。高域の音の広がりを実現するとともに、解像度が高く臨場感のある音再現性が実現できるとアピールする。

■京セラ×月刊stereo共同企画 トゥイーター試聴会
日時:11月23日(木・祝)
午前の部 10時半 - 12時
午後の部 13時 - 14時半
場所:株式会社音楽之友社 本社・別館(stereo試聴室)
〒162-8716 東京都新宿区神楽坂6-30
※東京メトロ東西線 神楽坂駅1番出口から徒歩約1分
募集人員:各回15名
支援金:2,000円(税込)
リターン:試聴会参加の権利
月刊stereo12月号と京セラ製セラミックボールペンを提供

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク