チケット販売は6/10から

「2023セイジ・オザワ 松本フェスティバル」にジョン・ウィリアムズ参加決定。『スター・ウォーズ』『ハリー・ポッター』を演奏予定

公開日 2023/02/08 17:01 編集部:松永達矢
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
長野県松本市にて、8月19日(土)から9月6日(水)の19日間にわたって開催される音楽祭「2023セイジ・オザワ 松本フェスティバル」に、映画音楽の巨匠ジョン・ウィリアムズが指揮者として参加することが発表された。

「2023セイジ・オザワ 松本フェスティバル」

「セイジ・オザワ 松本フェスティバル(OMF)」は、恩師である齋藤秀雄の名を冠して1992年に小澤征爾が創立し、毎夏、長野県松本市で開催されてきた「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」に端を発する音楽祭。2015年度よりイベント名称をOMFとし、世界中から優れた音楽家たちが結集し、サイトウ・キネン・オーケストラ(SKO)を中心にオペラやコンサートなど多彩な演目が披露される。

この度、2023年OMFの大型公演として、本音楽祭の総監督である小澤征爾と50年以上にわたる固い友情で結ばれたジョン・ウィリアムズがSKOを指揮することが決定。9月2日(土)に公演を予定する「Bプログラム」でタクトを振るう。全曲目のラインナップおよび詳細は追って発表されるが、すでに『スター・ウォーズ』『E.T.』『ハリー・ポッター』など、映画音楽を代表する名作が演目として決定している。

また、8月25日(金)と27日(日)に予定している「Aプログラム」には、フランス出身の気鋭ステファン・ドゥネーブが参加。2013年のオペラ「スペインの時」(グラミー賞最優秀録音賞を受賞した、オペラ「こどもと魔法」と同時公演)でフェスティバル初出演したドゥネーブは、2020年のOMFに出演予定だったが、同公演は新型コロナウイルスの影響で中止となり、満を持してのOMF再出演となる。

そのほかにも、上質な室内楽をお届けするふれあいコンサートや多岐にわたるオープンイベントが多数予定されている。長野県内の小学6年生と中学1年生を招待して行う「子どものための音楽会」「子どものためのオペラ」も継続開催される。

本音楽祭のチケットは6月10日(土)に発売が開始される。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE