「TAT1」「TAT2」も後継機に

CSポート、プラッターを真鍮に変更したターンテーブルシステム「LFT1M2」を発売

公開日 2021/12/17 18:06 ファイルウェブオーディオ編集部・筑井真奈
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CSポートは、同社のターンテーブル3機種について、プラッターを真鍮に変更した後継機「LFT1M2」「TAT1M2」「TAT2M2」を12月20日から発売する。価格は以下の通り。

CSポート「LFT1M2」

・ターンテーブルシステム「LFT1M2」 4,080,000円(税込)
・ターンテーブル「TAT1M2」 3,058,000円(税込)
・ターンテーブル「TAT2M2」 1,848,000円(税込)

生産分完売となった既存モデル「LFT1」「TAT1」「TAT2」の後継機種。CSポートのターンテーブルの特徴として、花崗岩ベースの台座部に、重量級プラッターをエアーで浮上させ回転させているが、この筐体設計は踏襲しながらも、プラッターの材質を従前のステンレス鋼から真鍮に変更した。これにより、空芯コイルを使用した開磁路タイプのカートリッジでも、漏洩磁束の影響を受けることなく再生ができるとしている。

ターンテーブル「TAT1M1」

ターンテーブル「TAT1M2」

「LFT1M2」はCSポートのフラグシップターンテーブルで、トーンアームやエアーポンプまで一体となったシステム。「TAT1M2」は「LFT1M2」のプラッターと台座、モータードライブのみを組み合わせたもので、トーンアームとエアーサプライは別売りとなる。「TAT2M2」は、「TAT1M2」のドライブと台座を一体化し、さらにコンパクト化したもの。

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