独自の内部リブ構造をさらに進化

AUDEL、フロア型スピーカー「Malika Plus+」。バーチ積層材にアクリルパネルを組み合わせ

公開日 2021/08/23 18:06 ファイルウェブオーディオ編集部・筑井真奈
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アイレックスは、同社が取り扱うイタリアのスピーカーブランドAUDELより、バーチ積層材と新世代アクリルパネル「Fenix」を融合させた2.5ウェイフロアスタンディング型スピーカー「Malika Plus+」を発売する。価格はエボニー、ウォルナット仕上げが1,683,000円(税込)、バールウォルナット仕上げが1,760,000円(税込)。

AUDEL「Malika Plus+」

伝統のバーチ積層材によるキャビネットを2分割し、接合面に新世代アクリルパネル「Fenix」を挟み込む形で使用。これにより内部圧によって生じる構造の潜在的な変形の低減と不要な振動モードの発生を抑えるとしている。

積層バーチの間にアクリルパネルが挟まる形となっている

また独自特許の内部構造IRS(Internal Rib System)をさらに進化させ、従来モデル「Malika mk2」に比べ10リットル増えた内部容積に対して最適化したチューニングを施しているという。

ドライバーユニットは140mmニューカーヴコーンウーファー2基に、29mmリングドーム型トゥイーターを1基搭載。周波数特性は35Hz - 25kHz、音圧レベルは92dB、インピーダンスは4Ω。本体サイズは200W×1090H×310Dmm、質量は30kg(1本)。グリルカバーは別売りとなっている。

Malika Plus+の足元

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