フォノアンプも近日展開予定

ステラ、GOLDMUNDのモノラルパワーアンプとプリアンプ2機種を発売

公開日 2021/05/21 14:49 ファイルウェブオーディオ編集部・筑井真奈
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ステラが取り扱うスイスGOLDMUND(ゴールドムンド)社より、新たにプリアンプ2モデルと、モノラルパワーアンプが発売となる。プリアンプ「MIMESIS 22H Nextgen」は9,680,000円(税込)、「MIMESIS 37S Nextgen」は3,190,000円(税込)、モノラルパワーアンプ「TELOS 1000 Nextgen」は12,100,000円(ペア/税込)。5月21日より受注を開始する。

モノラルパワーアンプ「TELOS 1000 Nextgen」は、ハイスピード大容量電源を搭載し、超低インピーダンス出力回路によりスピーカーを強力にドライブ。周波数特性をギガヘルツ帯にまで拡張することで、増幅回路内で発生するタイムディストーション(時間歪み)を徹底的に排除するとしている。

「TELOS 1000 Nextgen」

プリアンプ「MIMESIS 22H Nextgen」は、ゴールドムンドは創業以来の思想である「出力信号をできる限り入力信号そのままの状態を維持する」という考え方をベースに、これまで培ってきたテクノロジーを集約させたモデルとなっている。電源は別筐体で独自のフィルター機構を内蔵。メカニカル・グラウンディングによる徹底した内部振動を排除する構造となっている。

「MIMESIS 22H Nextgen」

完全デュアルモノコンストラクション、16bitラダー型ネットワークボリューム回路を搭載。クラスA動作によるフルバランス構成となっている。

「MIMESIS 37S Nextgen」は、上位モデルの別筐体電源やデュアルモノコンストクション構成などを踏襲したスタンダードモデルに位置づけられる。

「MIMESIS 37S Nextgen」

なお、ゴールドムンドの取り扱いについては、当面アナログプリアンプとパワーアンプ、フォノアンプに絞っての展開となるという。フォノアンプ「MIMESIS PH3.8 Nextgen」についても近日発売を予定している。

「TELOS 1000 Nextgen」のアナログ入力はRCA×1、XLR×1に、S/PDIFのデジタル入出力を搭載。定格出力は220W/8Ω、最大出力は365Wrms/8Ω。サイズは440W×280H×490Dmm、質量は60kg。

「MIMESIS 22H Nextgen」のアナログ入力はRCA×7、XLR×3、出力はRCA×3、XLR×3にテープアウト端子を搭載。本体サイズは440W×165H×400Dmmで20kg、電源部サイズは440W×165H×400Dmmで25kg。

「MIMESIS 37S Nextgen」のアナログ入力はRCA×5、XLR×2、出力はRCA×1、XLR×1にテープアウト端子を搭載。本体サイズは440W×135H×400Dmmで9kg、電源部サイズは440W×135H×385Dmmで12kg。

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