チェロとギターのアンサンブル

宮田 大×大萩康司の共演アルバム『Travelogue』発売、記念リサイタルも6月予定

公開日 2020/12/24 17:40 ファイルウェブオーディオ編集部・筑井真奈
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国際的な活動を繰り広げているチェリスト宮田 大と、デビュー20周年を迎えたギタリスト大萩康司によるデュオアルバム『Travelogue(トラヴェローグ)』が、日本コロムビアより12月23日発売となった。UHQCD仕様での発売となる。

『『Travelogue(トラヴェローグ)』COCQ-85518

チェロとギターという珍しいアンサンブルを生かしたユニークな全10曲を収録。ピアソラをはじめとした南米音楽、映画『ロシュフォールの恋人たち』でもお馴染みの「キャラバンの到着」、サティやラヴェルといったフランス音楽など、音楽で世界各地を旅するような1枚となっている

大萩康司(左、ギター)と宮田 大(右、チェロ)という珍しいアンサンブル

宮田は大萩を「一期一会の世界で、音楽で対話ができる音楽家」と形容し、大萩は宮田の演奏に「まるで歌を歌っているように、時に歌を超えてくるような表現力を感じる」と絶賛。チェロとギターの対話=ダイアローグで、繊細かつ聴く者の心を震わせる音と音の絡み合いが展開されている。

また、2021年6月11日には、紀尾井ホールにてデュオリサイタルも決定した。

【Travelogue 収録曲】
1.ルグラン:キャラバンの到着
2.ピアソラ:タンティ・アンニ・プリマ
3-5.ニャタリ:チェロとギターのためのソナタ
T-Allegretto comodo
II-Adagio
III-Con Spirito
6.ショパン:チェロ・ソナタOp.65〜III.Largo
7.サティ:ジュ・トゥ・ヴ
8.ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
9.ピアソラ:オブリビオン
10.ピアソラ:ブエノスアイレスの冬

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