アナログ信号を変形/劣化させず音質改善

インフラノイズ、時間軸/位相の補正でノイズを“無害化”するバランス接続用アクセサリー「BACU-2000」

2020/07/06 編集部:成藤 正宣
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インフラノイズは、バランス接続におけるノイズの悪影響を改善する“バランス・アナログアキュライザー”「BACU-2000」を7月中旬より発売する。価格は48,500円(税抜)。

BACU-2000

高次倍音を変化させ、元の演奏には存在しない倍音を付け加えてしまうノイズ成分を、時間軸と位相のズレを補正整合することで無害化するという音質改善アクセサリー。時間軸/位相ズレの補正はわずかな遅延を起こすことで行うため、LCやトランスなどを用いたノイズ対策に比べて周波数特性が劣化せず、信号の変形や色付けも起こさない点が特徴だとしている。

プラグ形状は一方がXLRオス×2、もう一方がXLRメス×2で、ケーブルには振動吸収体、静音ボビン&コイル、天然繊維ベルベット外被、純毛シースなどを採用。効果的な接続方法はシステム/機器/音楽のジャンルにより異なるため、同社はユーザーが実際に耳で聴いて決定してほしいとしている。

また、ノイズフィルターやアイソレーター、トランスなど他の音質改善アクセサリーとは組み合わせず単独で使用することを推奨しているが、ユーザーが必要と考える場合はフィルター/トランスの後ろに接続した上で、やはり実際に聴いて確認してほしいとしている。

【問い合わせ先】
インフラノイズ
〒565-0851
大阪府吹田市千里山西4-16-16
TEL 06-6170-2114

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