アコースティックラボ蔵前ショールームにて

「低音が心地よく聴ける部屋をつくるコツ」を解説する試聴会、来週末7月26日・27日に開催

2019/07/19 編集部:小野佳希
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防音工事会社のアコースティックラボは、「オーディオにおける低音再生の質・響き方・バランス」と「部屋づくり」の関係を考える試聴会「第64回Acoustic Audio Forum」を来週末7月26日(金)・27日(土)に開催する。

会場となるアコースティックラボ防音ショールーム「蔵前ヴィレッジ」

■日時
7月26日(金)18時〜20時(17時開場・自由試聴時間)
7月27日(土)14時〜16時(13時開場・自由試聴時間)

■会場:同社蔵前ショールーム「蔵前ヴィレッジ」
(台東区柳橋2-19-10 第二東商センタービル2号館B棟1階/最寄り:各線浅草橋駅)

参加申し込み受付フォーム

オーディオ再生や楽器演奏など音楽を鳴らす部屋の防音工事を手がけるアコースティックラボが開催しているイベントの最新回。今回のテーマは「ステレオ再生のポイント -低音の再生音・低音バランスが鍵を握る!-」。オーディオ的に心地よい再生音のポイントは低音再生の質・響き方・バランスをどうコントロールするかにあるとし、部屋づくりの観点からそうしたポイントを考えていく。

同社では「低音再生の質・響き方・バランスをどうコントロールするかがオーディオ再生の腕の見せ所となる。しかし、そのポイントが部屋のあり方にも関係していることはあまり知られていない」と、今回のテーマ設定の背景を説明。

現代の住宅は戸建て・マンションともに低音域で共振しやすい構造になっており、低音を吸ってしまうと説明し、「太鼓減少の周波数と吸音と副次歪音の関係」「響きのバランス(意外と低音が吸われている)」という2点のポイントを解説するとしている。

また、当日はSOULNOTEの最新D/Aコンバーター「D-2」も用意。DELA「N1Z」に組み合わせてUSBオーディオとしての音を聴くデモを行うほか、外部クロックを接続しての再生も試す。

会場は、同社がオーディオに適した響きを考慮して構築した防音ショールーム「蔵前ヴィレッジ」。金曜日、土曜日の両日とも基本的な内容は同一。公式サイトのメールフォーム、または下記問い合わせ先から参加申し込みを受け付けている。

【問い合わせ先】
アコースティックラボ
担当:草階(くさかい)氏
TEL/03-5829-6035
E-mail/kusakai@acoustic-designsys.com

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