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前モデルをフルモデルチェンジ

アキュフェーズ、上級機の技術投入で音質を向上させた純A級ステレオパワーアンプ「A-48」

編集部:押野
2019年06月18日
アキュフェーズは、純A級ステレオ・パワーアンプ「A-48」を7月中旬より発売する。価格は680,000円(税抜)。

「A-48」

上位機種「A-75」で開発された設計テクノロジーを投入し、前モデル「A-47」をフルモデルチェンジ。性能や音質を大幅に向上させたとする純A級ステレオ・パワーアンプとなる。

出力素子には高性能なオーディオ用パワーMOSFETを採用し、チャンネル当たり6パラレル・プッシュプルの純A級駆動としている。さらに回路を放熱効果の高い大型ヒートシンクに取り付けることで負荷インピーダンスに対してリニアな出力特性を確保。45W/8Ω、90W/4Ω、180W/2Ω、360W/1Ω(音楽信号に限る)を達成する。

内部構造

入力回路には、信号入力段を含めたパワーアンプ全体でバランス・アンプを構成、入力端子からパワーアンプ段までの信号経路をフルバランス伝送化する「インスツルメンテーション・アンプ(Instrumentation Amplifier)」構成を採用した。伝送系で発生する雑音を除去する能力に優れる本方式に加え、信号入力部に高いゲイン(22dB)、電力増幅部に低いゲイン(6dB)を割り当てることで、外部から加わるノイズの影響を減少し、ノイズ性能の改善を図っている。

信号入力部

また上述のように、信号入力部に上級機 A-75と同等の低雑音ディスクリート回路を採用することで、オペアンプを使った回路では困難であった22dB(約12.5倍)の高いゲインを実現しており、SN比117dBを達成した点も特徴となる。

電源部には大型トロイダル・トランスと大容量60,000μFフィルター・コンデンサーを搭載。アナログ増幅回路の性能を向上させる「MCS+」回路も踏襲した。ダンピングファクターは800を達成し、余裕あるスピーカー駆動を実現する。

またA-48を2台使用したブリッジ接続で、チャンネル当たり180W/8Ω、360W/4Ω、720W/2Ω(音楽信号)の大出力モノフォニック・アンプへとアップ・グレードすることもできる。

周波数特性は定格連続平均出力時に20Hz〜20kHz(+0/-0.2dB)、1W出力時に0.5Hz〜160kHz(+0/-3.0dB)。2系統の大型スピーカー端子を搭載し、バイアンプ駆動にも対応。外形寸法は465W×211H×464Dmm、質量は33kg。

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